Myseroof Albumとは…
Myself(自己)とProof(証明)とAlbum(音楽アルバム)をくっ付けた造語で、オリジナルの音楽アルバムを制作することによって、今まで生きてきた自分とその人生の存在を証明しようという計画のこと。
第11回です。なかなかたくさん記事を書いてきたみたいです。今回はようやくの完成報告。折り返しっぽいけど、実は折り返し手前。正念場ですが……。
『6曲目[火の曲]の完成』
遂に6曲目[火の曲]が完成しました。これで完成した曲数は5。折り返し手前という訳です。とは言え、完成してからも都度都度修正が入るので、それを込み込みで考えると全体の1/3くらいでしょうか。結構頑張ったような、結構まだまだのような。そんな感じです。今回の6曲目[火の曲]ですが、色々上手くいってないところもありつつまぁまぁの自信作になりました。今までの曲の中では一番クオリティが高くて聴きやすいと思います。思うだけかしら。反省点としては、やっぱり全体的な音質や音像が流通音楽に比べてどうしてもショボいというところです。ギターの音も近いのに遠い感じがします。ここら辺をクリアできるかどうかがプロとアマチュアの分かれ目のような気がしますが、僕にはどうすれば改善していくのか想像もつきません。大変な世界です……。
『もちべーしょん』
モチベーションが無くなってきています……。初めて曲を作るドキドキも醒め、かと言って完成に近づいている手応えも感じられず、橋の真ん中でストンとへたり込んでしまっている状況です。なぜアルバムを作るのか、なぜ曲を作るのか……。論理的な答えは毎回記事の冒頭に貼り付けている説明に在りますが、それだけで無事にゴールテープを切れるなら簡単な話です。曲を作る目的として大まかに2つあります。「自分で聴く」か、「誰かに聴かせる」か。この衝動が所謂モチベーションという訳ですが、少なくとも今この衝動が枯れつつあるんだと思います。そして、アルバム制作を進めていく過程の中で何となく気づいたのですが、自分はやはり誰かに聴かせるという目的に傾いているように思えます。というか、「自分で聴く」のはやがて「誰かに聴かせる」ことに繋げるためのような気がするのです。現在、僕の周りには聴かせる人があまり居ません。それはつまり、「聴かせる人が居ないのになぜ作る?」ということなのです。そりゃ、モチベーションも湧きません(情けないことですが)。最終的には、”聴かせる”という営みを真剣に科学することに行き着きました。”聴かせる”って一体何なんだよ。またいつか、詳しく書きます。
今回は、文字量控えめ。記事を書くのもなかなかエネルギーが必要です。次回は、7曲目について触れるか、”聴かせる”の研究か、はたまた別の雑談か。どうなるでしょう、色々。色々……。
ちゅんの曲少し前に聞かせてもらったけどすごく良かったですよ!モチベーションの話すごくわかる気がします。私もいま.NHK福祉賞(来年の)書いてるけど何書いてんねんやろって思う時があります。モチベーションたもつって難しいよね。でも、ちゅんらしく頑張ってね!応援してます。ぜひ、出来た曲も聞かせて下さい。