ご無沙汰してます、ちゅんです。今回また、新たな企画が生まれ、始まろうとしています。その名も『ASDと◯◯』。訳わかんないタイトルですよね。ということで、以下説明……。
僕は、ASD(自閉スペクトラム症)という発達障害を持っています。お医者さんが診断を確定し、低い等級ながら障害者手帳も下りるほどのある意味立派な障害のひとつです。昨今、このASDのみならず発達障害というものが、あれやこれや様々なメディアやら個々人の口から語りに語られ、それによって一定のデータが社会に蓄積していってはいるものの、どこか本質的でないような、具体的でないような、臨床的でないような、結果だけしか見てないような、そんな違和感というかズレ感みたいなものがまだまだある気がしているのです。
そんな社会の中でひっそりと暮らしている僕という僕でしかない当事者が、どのような感覚で出来事やらエンタメやらを摂取し、処理し、愛しているのかを、かんりしゃさんからの返信付きコラム調形式でお送りしようと思い立ちました。なので、ASDというものが医学的や広義的にはどう解釈され位置付けられているのかといった外側からの見立ては出来るだけ省いて書いていこうかなと考えています。僕という僕でしかない当事者が、何となくこっちの方が心地良いなぁという感覚を駆使してなんとか懸命に生きている様子のほんの一端のほんの一文字でも、どこかでこの記事を読んでいる誰かに届けばいいなと思って綴ります。よろしくお願いします〜。
新年度になったね
どうも。「かんりしゃ」です。
ついに、というか勝手になるねんけど、2024年度になりました。
こくりも5年目です。おどろくー。
今、2023年度末の広報の送付作業をしています。
年に1度の報告となりますが、もう少しおまちください。そんなに待ってる人もおらんと思うけど。
この日記の更新頻度は、年を経るごとにさがっていきます。
そんな、最初だけよく更新されて、どこかでぴたっと更新がとまるような、よくあるホームページにしたくないなーと思ってたけど、例にもれずそんなよくあるホームぺージになってしまっていそうな。。。
みんなの力を借りながら、粘り強く、更新を続けます。
マニアックな話になりますが、報酬改定があり、こくりもやり方(?)が少し変わります。
さっき、あんなん言うててなんですが、「こくりはみんなと共にあります」を書かなくてよくなりました!!!なのでやめます笑。
業務になってる日記は書いてて楽しくないので。
その代わり、ラフな日記は書いていこうと思います。
これからも、ぼちぼちとよろしくお願い致します。
ちゅんのMusic Recommendary Season2(4) 【秋のプレイリスト】
第4回です。気持ち涼しくなってきたということで秋のプレイリストを作りました。
①Golden harvest / キリンジ
harvest=収穫祭=秋のイメージということで、ようやくキリンジの曲を紹介できます。それはまぁお洒落な曲調でして、コードの選び方や詞の置き方、アレンジのアプローチなど、何を取ってもキリンジのハイレベルさ、ハイセンスさが光っています。凄すぎ。
②September / Earth, Wind & Fire
言わずと知れた超有名洋楽。僕が9月生まれということもあって、妙な愛着と親近感があります。歌詞の内容としては9月に起こったことを回想するもので、実は時制としては12月の曲らしいですが、細かいことは抜きにしてとにかくこのポップスに身を任せましょう。ベースかっこいいー。
③赤秋 / ガガガSP
3分にも満たないあっという間のロックナンバーですが、人生のすべてが詰まっているような気がします。タイトルの”赤秋”には、過ぎ去っていった青春というか、大人になってからの青春というか、別れの切なさのニュアンスを含んだ青春というか、物事がうまく行かない青春というか、とにかく色んな想いが込められているように思えます。MVがとても素敵なので是非観て欲しいです。
④私のロンサム・タウン / 松任谷由実
ユーミンの渋い曲をご紹介。”冬近い”とのことで、秋に分類させてもらいました。色々と調べたところ、ユーミン自身がツアーで全国を回る心情を表した曲らしく、舞台は新潟だそう。人生の中で時々訪れるポケットのような虚しさ静けさみたいなものを、風景とともに見事に描いていると思います。
⑤たりないかぼちゃ / ピノキオピー
ハロウィンをテーマに恐らく「踊る阿呆に見る阿呆」を描いているんだと思いますが、余りに本質的で社会的な歌詞に感嘆と同時にしんどさまで伴う怪曲です。「俯瞰でお祭りを見てないで飛び込んじゃった方が楽しいよ」にも聞こえるし、「俯瞰でお祭りを見ちゃう性格も愛しいよ」にも聞こえるし。最終的には「それぞれ違いがあっても遠くから見ればそう大差ないんだから、一緒に踊ってみようよ」に着地してる気もするし。んー、解釈が難しい……。皆さんも是非聴いて考えてみてください。
⑥セイタカアワダチソウ / The SALOVERS
やっぱり毎季節のご紹介、The SALOVERSです。風景描写と心理描写のリンクが巧みで、秋に咲く”セイタカアワダチソウ”を象徴に青春を見事に切り取っています。大事なことを行間に委ねる歌詞が美しく、僕たちリスナーの胸の中に言葉じゃない何かをそっとプレゼントしてくれるような曲だと思います。
⑦夕暮れツイッター feat. miki / みきとP
最近、Xに名称変更したことでもタイムリーなTwitterがテーマの曲。歌詞の中に”秋の風は煩いな”とあったので選びました。このmikiというVOCALOIDが大好きで、力強くもおぼこい歌声がとても素敵なのです。寂しい歌詞ですが、曲調は優しく救いのある感じなので、寂しいだけでは終わらない魅力があると思います。
⑧11月のアンクレット / AKB48
11月はギリギリ秋(?)ということで、この曲をチョイス。AKBを長らく引っ張ってきた渡辺麻友の卒業シングルですが、歌詞の内容は彼女の歴史とはほとんど関係無い感じ。シングル曲としては珍しくおセンチな曲調で、何とも言えない哀愁と美しさが宿っていてエモいです。
⑨赤黄色の金木犀 / フジファブリック
しっとりとした曲調の中に、昂る感情が美しく垣間見える見事な名曲です。イントロのギターのフレーズが印象的で、秋の感傷的な帰り道を上手く表現していると思います。ライブで演奏される時はサビの部分で曲のテンポが走ってしまうことが多いのですが、それもなんだかカッコいいのです。
⑩風立ちぬ / 松田聖子
秋のプレイリスト、ラストのこの曲では超個人的なレビューを書こうと思います。
突然ですが、僕には幼い頃からよく面倒を見てもらっていた祖母がいました。数年前に亡くなったのですが、亡くなる少し前のお正月、僕と祖母はほんの少しだけ会話をし、その中で大晦日の紅白歌合戦の話題が出ました。その時点でかなり祖母は弱っており、なかなかまともにテレビを見るのも難しそうではあったのですが、「松田聖子はいつまでも若いね」と本能的に歌姫の若々しさを見抜いていました。そこから何週間か経って、祖母が亡くなったことを告げられた僕は、録画していた紅白歌合戦を観てみることにしました。そこには祖母の言葉通り、見事な歌唱力と表現力で『風立ちぬ』を歌い上げる日本の歌姫が映っていました。その瞬間、「あぁこの曲は祖母から僕への形見の曲なんだな」と直感的に思ったのです。
人が生き人が関わる中で、たった数分の音楽が媒介となって、何か大切なものを託すことができるとするならば、それは本当にすごいことです。僕も音楽を通じて、誰かに何かを託すことができる人生を送りたいと思います。
↓↓↓applemusicで、上記10曲のプレイリストをつくりました。ぜひダウンロードしてください。
https://music.apple.com/jp/playlist/%E7%A7%8B%E3%81%AE%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88/pl.u-MDAWkxgtAr6LA1k
ことしの玉ねぎ 第1弾
どうも。「かんりしゃ」です。
おかげさまで、3年目の活動も、良いペースでできています。
新たにスタッフになった方もたくさんおられて、新たなこくりのかたちができてきそうに思います。
今日は、四天王寺大学のポタジェプロジェクトで育てている玉ねぎの収穫でした。
いやー、よい玉ねぎができています。
四天王寺大学の学生さんたち、川下先生はじめとして教員の皆さま、ありがとうございます。
これでよりおいしいカレーができるはずです!!!
あたたかな気候の中、いい感じで過ごせました。
いろいろな施設の方や学生さんたちもおられて、にぎやかな農園になっていました。
ありがとうございました。
お疲れさまでした。
全集中期間を経て(ギター練習)
どうも。「かんりしゃ」です。
今回は、ケロの全集中期間でやったギター練習についての文章とその動画をのせます。
当時、緊急事態宣言が出され、こくりのカレー屋のオープンが延期になった2月。
そんな中、「かんりしゃ」さんが考えた≪何かひとつ全集中で取り組んでみよう≫という企画が各スタッフではじまりました。
その全集中期間で僕が取り組んだのが、ギターで1曲を練習するでした。
曲はhideの楽曲の一つ『Rocket Dive』を選びました。
ギターを選んだ理由は、やっぱり好きなものだからです。
まぁギターに限らず、好きなものがもっと好きになったら基本ネガティブな自分の為にもなるのかなと思い、そういう意気込みで始めました。
もともと少しかじっていたので、大きく苦戦することはありませんでしたが、やっぱりギターソロ部分は難しく…この期間を利用して練習をしまくりました。
同じところを何度も弾いたり、全部をひととおり何回も弾いたりしていくうちに弾けるようになっていく感じが嬉しく達成感も得られました。
ただやっぱり本番での撮影は緊張して、何度もやり直しましたが結果的に上手くいき「かんりしゃ」さんが編集してくれた動画をみたときはちょっと恥ずかしかったけどやって良かったなと思いました。(比較動画ななくなったのは残念ですけど…笑)
また機会があれば違う曲もやってみたいなと思いました。
ありがとうございました。
再び「かんりしゃ」です。
どうでしょうか。すごいですよね♪
こくりでは、これも立派な仕事やと思っています。
それは「企業スポーツの「障害者施設」版」にも書いてますが、広告塔としての活動です。
ええですね。
次から他の人の全集中ものせていきますね☺
ケロちゃんの球速upチャレンジ みっつ目
どうも、おはようこんにちはこんばんは!
こくりのスタッフのケロです(*’ω’*)
第一回目に引き続き、今回も速球UPチャレンジについて
ブログを書いていこうと思います。
今回は中間ということで6月3日に再度大和川の河川敷に行き
前回と同じ形で速球を測りました!
それにしてもまず・・・暑い!w
これまた晴天でコンディション的にはとてもやりやすかったです♪
速球UPというのはケロ自身の個人ワークであり
一見遊んでいるだけのように見えますが、本気で楽しんで取り組んでいます。
もちろん職員さんの方もガチですよ(/・ω・)/
けっこう魅力的だと思いませんか?こくり(笑)
(まだ未定ですが今後カレー屋さんをするらしいので
カレーが始まったらぜひ覗きに来てくださいまし)
さて、本題にもどろう(`・ω・´)シャキーン
ちなみに前回の速球の結果は『79km/h』でした。
(まだ見てない方はよろしければ僕の前回のブログご覧になってください)
筋トレも無理なく励んでいたので
今回は80キロ超えを目指して10球を投げる・・・。
変にフォームを変えるのではなく今の形のまま伸ばすというのを
一応心掛けて投げました。
結果は・・・!
出ました!最高『82km/h』!目標達成しましたキタ━(゚∀゚)━!
頑張った結果これはうれしい・・・!
何を頑張ったかと聞かれたら難しいですが
まず、まだまだ未熟ですが筋トレしていた分
前回より速く投げれた気がしますし
今回投げる時も「こう投げる!」とある程度
意識していたのも大きいと思います:(;゙゚”ω゚”):
だが次はどうしよう。。。
85キロ目指すかw
7月22日(水)が最終なので引き続き頑張りたいと思います(= ゚ω ゚)/
今回もケロのブログをご覧いただきましてありがとうございました!
次回もよろしくお願い致します♪
6/1に向けて
こんにちは。「かんりしゃ」です。
頭とお尻につける異名のネタが尽きてきました。
2020年4月1日より事業を開始したのですが、その頃はコロナ禍の真っただ中で、またコロナの脅威も詳しくは分かりきっていない状況でした。
事業開始したのに、このままつぶれてしまうのでは?と何日か不安な日々を送り、twitterで少しでも明るい情報はないかと検索しまくっていたことを、寒気の感覚と共に思い出します。こわかった。。。
そういう状況でしたので、事業の中身のことまで考えきれずにいて、スタッフの皆さんにはご迷惑かけた面もあったと思います。
少し落ち着いてきて、やっと本格的にスタッフの人たちと「仕事」ができるような環境が整ってきました。
みんなの仕事を考えてたのですが、なかなかユニークでおもろいものになっていきそうです。それらをいかにお金に変えるのかが大きな壁であり、楽しいところでもあります。
新たな社会のニーズをつくりだすという、ものすごい大変なことに挑戦してしまっているのだと実感しますが、本当の社会モデルに近づくための大切な営みやとも思います。
やるぞー!よろしくーー!!
津和地の思い出
約1年前になりますが、愛媛県の松山市にある津和地島というところに旅行にいきました。
こんなところにあります。
愛媛県の県庁所在地の松山市ではあるのですが、島には何もなく(それを島の観光の売りにしてます)、お店とかもほとんどなくて、自転車で2時間くらいで1周できるような島です。
島唯一の民宿で泊まったのですが、料金は安いし、飯は激うまやし、本当に最高のまちでした。
津和地から松山に戻るために、津和地の港で切符を買い、フェリーを待っていました。
そこで切符を販売してくれて、到着したフェリーを港にひっぱりあげる仕事をしている兄ちゃんがおもろい人でした。
1人でぶつぶつ言うてるし、よう分からん運動してるし、何かフェリー来たらめっちゃ楽しそうやし。。。
大阪の街中にいたら「変わり者」となり、もしかしたら、、、ですが「支援」の対象となる方かもしれません。けどきっと、ですが津和地では「支援」の対象にはなってへんやろなと想像しました。(※いろいろ勝手に推測しています。あの兄ちゃん、すいません。)
どこで育つか、暮らすかによって支援の対象になるかならないかが変わってくるんかもしれない。それって当たり前なんですが、不思議やなーとも思います。支援って何なんやろ。
何にせよ津和地最高です。いける機会があればぜひ行ってみてください。
もう一人のスタッフのブログネームが決まりました。
「MIKKO」です。
以後お見知りおきを。