資本主義


どうも。「かんりしゃ」です。

『「人新世」の資本論』の中身です。今回は「資本主義」について。

資本主義ってのは、簡単に言うと「資本(≒お金)を増やすことをいちばん大切にしよう」という仕組みのことです。

具体的には、
①お金持ちが、仕事を創り、いろんな人にやってもらう
②いろんな人がやった仕事で得たお金は、お金持ちがいったん回収する
③お金持ちが回収したお金の一部を、働いてくれたいろんな人にわたす
④お金持ちは、残ったお金でより大きな仕事を創り、もっと多くの人に仕事をしてもらう
☞これが続く。いつしかお金持ちは、際限なく大金持ちになっていく!!!


これは、みんなに仕事があるって意味では、よい仕組みやし、がんばった分だけ稼げるからいい感じです。

けど、ようよう考えたら、少し怖くないですか?

怖さ①:お金稼ぎに終わりがない。永遠のお金稼ぎの世界
怖さ②:お金持ちはめっちゃ儲かるけど、端っこの方で働いてる人はそんなに
怖さ③:お金持ちが、お金を稼ぐことだけに目を向けるとすると、稼げさえすれば、はたらいている人が誰であろうと関係ないってことになる。

これらが、資本主義という仕組みのマイナスな面だと思います。

「何言うてんねん。それが当たり前の社会ってもんやろ」と言われたらその通りでしょう。
少なくとも「かんりしゃ」は、資本主義の仕組みの中でしか生きてきてないので、それ以外の仕組みで生活することがどういうことか分かりません。

けど、働きだしたくらいから、終わりのない資本主義って何かやばないか?とは常々思ってました。少なくとも、ずっと働き続けるのんしんどいし、お金稼ぎだけが人生かのように思いたくないって思いはありました。


また、この本は、金稼ぎをすすめ続けると、いろんなエネルギーが必要になる。
そのエネルギーは、自然からもらえるもの。
金稼ぎを続けていくと、自然を破壊することになってしまう、という危機感が書かれています。

その辺りもおもしろいのですが、こくりのことだけで言うと、環境問題にまで踏み込むと一気に難しくなるので、やめておきます。


第1弾は、こんなもんにしておきます。
今回は、資本主義ってどんな仕組みなのかと、そのマイナスな面があるってのをおさえてもらえたらOKです。
金って、考えた人すごいし、平和をもたらしたし、めっちゃ欲しいけど、けど怖いものでもありますね。お金ってほんますごいわ。

『人新世の「資本論」』 導入

どうも。「かんりしゃ」です。
「かんりしゃ」は勉強が好きな方で、本を読むのが仕事かつ趣味です。
こういうのが趣味やと、めっちゃかしこなら、大学の先生とかとして、えらくなれるのですが、かしこ度合いが中途半端なので、えらい人にはなれません。
ええねんけど。


第1弾
斎藤幸平著『人新世の「資本論」』(2020)集英社新書発行

これを読みました。

めっちゃ売れた本ですね。
ずっと興味はあったのですが、金欠の「かんりしゃ」は手が出ずにいました。

この本があまりにおもしろい、というか、こくりの理念を支えてくれそうな気がしたので、「かんりしゃ」の学びとしてまとめていこうと思います。

このページのシリーズを今後も続けるのか、今回で終わるのか分かりませんが。


本の大まかな内容は、お金稼ぎをいちばんに考える社会を続けるって、いろいろ犠牲がありすぎひん?って話です。

できるだけ、「かんりしゃ」なりに読み解き、まとめた上で、こくりの運営理念と絡めていこうと思います。
以後、3~4回のまとめになるかな?お楽しみに。


っていうか、著者の斎藤さん、1987年生まれ。年下やってよ。
やべえな。
大阪市大の先生だと。こういう知の巨人が大阪におるというのはうれしいね。