どうも。「創ぞうかんりしゃ」です。
まだ梅雨明けではないみたいですが、日差しは夏ですね。
こくり初の夏です。部屋の温度が心配な日々。
ある芸能人の不幸なできごとから、最近のワイドショーでは、「こんなに順調だったのに」ということばがちらほら聞かれ、「あの人にはこんな仕事があった、あんな仕事があった」と放送しています。
「ほんまやなー」と思う一方で、「順調かどうかは他人には分からんわなー」とも思います。
人間は、姿かたちが似ているので、他人も自分の価値観を持っているに違いない、と勘違いしがちです。けど当然別の人間なのでそれぞれ価値観は違うはずです。
やから、何が「順調」なことなのか、何が「しんどい」ことなのか、何に「幸せ」を感じるのかは人それぞれのはずです。
「創ぞうかんりしゃ」は、これって結構大切なことよな、と思います。
人は何で幸せを感じてもいいし、どんな小さなことで傷ついてもいいはずです。
その感覚は、他人がとやかく言えることではありません。
けどこれは同時に難しいことでもあります。
「こんなことで傷ついてはだめ、もっと大変な人はいるから」「こんなことで喜ぶなんて情けない」といった、誰かが何となく定めた基準(?)で、あたかもそれが自分にとって正しいことのように錯覚し、自分の気持ちに正直になりきれないのも人間です。
何か難しいですね。
少なくとも自分は自分で自分の幸不幸を定めたいし、他人の幸不幸の感覚をそのまま大切にする人間でいたいと思います。
ただ一つ言えることは、うまいカレーはうまい。
味のベースとなる豚骨と鶏ガラを探し中です!!!
背中を押されて
こんにちは。「たぶんかんりしゃ」です。
7月も半ばですが、今月の日記がまだ1つしか書けていません。
というか、ちょっと前に「7月かー。こくりが始まって3ヶ月経ったなー」とか思ってたのに、もう半ばというのが驚きです。
ちょっと前にノルマを7個にしてから「よゆーだぜ」という気持ちでいるからか、「書こうと思えばいつでも書ける」という気分になっており、なかなか一歩踏み出せませんでした。
そんな気持ちでいるうちに、「まだ1個やん、やばいやん」と何人かの方からつっこまれました。
そんなつっこみもその場ではさらりと流したのですが、心の隅っこに残っていたので、今それをネタにしようと書いています。
「誰も読まへん日記を書く意味あるんかいな」という思い悩みから、「読んでくれる人がおるんやから書かな」という思い悩みに変化し、すごいことやー贅沢なことやーと思っています。
誰のための日記なのかよくわからないのですが、今のところは義務感でもなく、けどだらけたものになるのでもなく、良い感じの塩梅でできています。これからもよろしくお願いします。
こくりのへや
どうも。「かんりしゃ?」です。
6月に、日記7個を達成したのでほっとして、7月のスタートがなかなかきれずにいました。
「ほっこりこくり」や「ドンちゃん」に「書いてへんやん」と言われたので、何とか書き出すことができています。
事業開始から3ヶ月がたち、改めてエンジンをかけて動けるようになってきました。
少し前までは、どうにも頭とからだが動きにくくなっており、何やろか?と思っていたのですが、たぶんコロナも含めて、人生初のことだらけで疲れてたんやと思います。
少し落ち着いてきました。
こくりのへやは、来たことがある方は分かると思いますが、少しかわったかたちをしています。何か丸みあるし、梁みたいなんあるし、天井はめっちゃ高いし。
その高い天井の上の方に、換気扇があります。
この前、みんなでそのめっちゃ高いところについてる換気扇見て、換気扇がまわってるか、まわっていないかの議論になりました。意見はちょうど半々です。
結果的にはまわっていたことが分かったのですが、「早すぎて止まっているように見える」という、レイザーラモンのネタを久々に思い出しました。
みんなにとって居心地のよい場所になればと思い、日々部屋のレイアウトを考え工夫しています。
1日1歩ずつ進化しているこくりです。
遊び
こんにちは。「かんりしゃ?」です。今月の7個目のブログです。ノルマ達成です!!
来ている人は分かってくれ始めていると思いますが、こくりでは「遊び」をけっこう大切にしています。
ここでいう「遊び」には2種類あると考えています。
1つ目は「ハンドルの遊びの部分」というように例えられるような「遊び」です。
「適度に手抜き」という言葉もこくりでは日々とびかっています。それです。
がちがちに仕事をしようとすると、疲れ切ってしまって結局仕事ができなくなるように思います。
2つ目は、文字通りの「遊び」です。
もう少し詳しくいうと「いろんなことを忘れて過ごせる時間」ということかもしれません。こういう時間がなければ、仕事はやはり続けられないと考えています。
これらの「遊び」が苦手なことが原因になって、仕事が続きにくい方もおられると思います。てことは、ちゃんと遊ぶこと=立派な就労支援やと「かんりしゃ?」は考えています。
てことで、この前の金曜日の3コマ目に「利きチョコ」と「利き茶」をして遊びました。
おもろかったです。
「おばあちゃんが何人もいる!!」
その時に参加していた人は、このワードでちょっと笑えると思います笑。。。
てことで、これからも「しっかり仕事」のために「真剣に遊びましょう!」「適度に手を抜きましょう!」
ついに
こんにちは。「鬼滅のかんりしゃ」です。
「鬼滅の刃」おもしろいですね。「鬼滅のかんりしゃ」は、アニメで見ています。
最初の方は、何かおもしろくなくて「自分もおっさんなったってことか」とか思ってたのですが、蜘蛛の家族の辺りから、ちゃんとわくわくできるおもしろさが出てきました。
まぁ鬼滅の話はいいのですが、ついに、、、です。
ここ1~2週間の悲願です!!

財布がゲットできました。
「こくり」では、スタッフのみんなに買い物によく行ってもらうのですが、その時の財布がありませんでした。
財布なんて今の時代安くで売ってるので、それを買ってもよかったのですが、何か「こくりならでは」の特別観が欲しくて、どうしようか迷っていました。
そんなことを考えてる中、イオンのゲームセンターに立ち寄ると、財布のUFOキャッチャーがありました。
「みんなでこれに挑戦してゲットできたら、財布が単なる財布やなくて、思い出に残る財布になるのでは?」と思いつき、それ以来、職員スタッフ実習生問わず、いろんな方に挑戦してもらいました。
みんないくらやってもあかんかったけど、、、けど、結局「鬼滅のかんりしゃ」がゲットしちゃいました。土曜の仕事中の息抜きついででやったやつで。。。みんなで盛り上がれずすいません(笑)。一人テンションあがってました。
結局、何やかんやで¥900でとれました。まぁそんなもんかな。
ちなみに、この財布は「鬼滅の刃」の善逸くんモデルだそうです。ええやん。
たたかう
どうも。
「名探偵かんりしゃ」です。
この前「戦う」ということについて考える機会がありました。
こくりに来ている人はみんな、きっと何かと戦いながら生きているんやと思いました。
それはスタッフだけやなくて、職員もそうやと思います。
自分の過去とかもしれへんし、過去の誰かかもしれへんし、目の前の何か、誰かかもしれへんし、仕事かもしれへんし、病気とかもしれません。
その戦っている姿は、目には見えません。だから周りからしたら戦っているようには思いません。もしかしたら当人も戦いとは感じていないかもしれません。
そういうことを考えてたら、中島みゆきの「ファイト」の「ファイト!戦う君のうたを戦わないやつらが笑うだろう」ってところを思い出しました。
「戦ってない人」が「戦っている人」を笑うことって何かすごい悔しいし、残念ですね。
「名探偵かんりしゃ」は、それぞれの人が何に戦っているかを知ること、想像することで、その人たちのことを笑うのではなく、敬意をもてるようになりたいと考えています。
また、それぞれの人が、戦っている自分自身を笑うことなく、自分に敬意を持てるようになってもらえたらええなーと思ったりしています。
むちゃくちゃ難しいことを言ってそうですが。
今月、ブログはこれを含めて後3つです。
「名探偵かんりしゃ」も、自分に課したノルマと戦っています!!
珍しい報告
こんにちは。「眠れぬ。管理者」です。ちなみにここ最近の睡眠状況は良好です。
昨日のことです。スタッフの「海坊主」は、調子がいまいちそうでした。少しぼーとしてそうな。
けど「海坊主」はがんばり屋なので、いつも通り仕事をしようとします。
「しんどい+いつもの仕事=体調悪化」は、少し考えたらそらそうです。
「しんどい」の部分は変えようがないので、「いつもの仕事」の方を変えるしかないです。
そこで、「海坊主」と「ドンちゃん」と「ほっこりこくり」と「三時のカフェイン」の4人で、どうしたら「海坊主」が「いつもの仕事」から「適度に手抜きな仕事」に変えられるかを話し合ってもらいました。
そしたら「いつもは箸入れ200本のところを100本にする。15分ごとくらいに休憩を入れる」という基準を設けることになりました。
実際の仕事の時間に入ります。
ペースを変えるのが苦手な「海坊主」は、いつも通りのペースでやっています。
そしたら「ほっこりこくり」が「あー、〇〇さん(海坊主の名前)、頑張ってる」「△△さん(眠れぬ。管理者の名前)、〇〇さんがやる気出してる」と、伝えにきてくれました。
ふつうは「あの人さぼってるー」とかを、つげぐち的に報告するものやとは思うのですが笑。“やる気を出している”ことが、ダメなこととして報告されるっていう珍しいことが起こってました。「ちょー〇〇さんやる気出すなって」「もっと適当にせな」と言い合ってみんなで笑っていました。
“一生懸命はたらく”って、何なんでしょうね。
少なくとも「海坊主」は「一生懸命手を抜きなさい」と昨日は言われていました。。。ある意味むずい。
ケロの野球順位予想
こんにちは。「かんりしゃvsキングギドラ」です。
梅雨に入りましたね。
こくりの部屋の空調が、どんな感じか毎日気にしていますが、今のところはまぁまぁいい感じです。

「ケロちゃんの球速アップチャレンジ」でも登場しているケロが、今シーズンのプロ野球の予想順位をしました。
コロナ禍の2020年のシーズンは、日程などがいつもと違うというのも考慮した順位予想だそうです。
「ケロ」は根っからのオリックスファンですが、そこを2位にするあたりに謙虚さとリアリティがありますね笑。
シーズン終わりに楽しみができました。
ぴったり賞がでたら、何かせなあかんなー。
企業スポーツの「障害者支援施設」版
どうも。「CRかんりしゃ」です。
前の日記の続きなので、同じ名前で登場させてもらっています。
引き続き真面目めの話にお付き合いください。
「CRかんりしゃ」は、前職でいろいろな方と出会わせてもらいました。
ひとり残らず、個性的で独特で、それぞれの苦労があり、人として魅力がありました。
その中には、“勉強とか、仕事とか、コミュニケーションとかがすごく「苦手」やけど、スポーツの場面ではとにかくよく動く”という方もおられました。
そういう方は、動くこと以外は「苦手」なので、仕事とかにはなかなかつながらないんです。
「こんだけずっと動き回れるって才能やし、魅力よな」と「CRかんりしゃ」は感動したこともありました。そこでふと思いつきました。「企業スポーツの障害者版っておもろそう」
ある企業に属しスポーツをすることが仕事の中心になっている方が、その競技を通して人々に感動を与える。感動を与えることで企業の宣伝になったり、ファンになってもらったりして結果的に企業に利益をもたらせる。企業スポーツはそういう仕組みになっているんやと思います。
こくりでは、この企業スポーツの考え方を援用した活動をしたいと思っています。一部動き出しています。
一見すると「お金を稼ぐ」こととは直結しない活動も、それを発信することで、人の心を動かす可能性があることやったり、「へー」て思わせられることであれば「こくりの仕事」として採用しようと考えています。
それは、直接お金を稼ぐことにはならなくても、こくりのことを知らない人に知ってもらうことにつながるかもしれません。もしかしたらこくりを応援してくれる人を増やすことにもつながるかもしれません。
それが結果的に、こくりの別の活動を活性化させ、利益をうむことになるかもしれないと考えています。
ただ、これはけっこう大変なことです。
中途半端なことでは、そういう宣伝は逆効果になり得ます。やってもらうには、遊び心を持ちつつ、同時に真剣に取り組んでいかないといけない、とも考えています。
職員もスタッフも、いかにしてその活動を楽しみながら、真剣に取り組めるか。そして結果的に人の心を動かすか。難しいことですが、なかなかよい挑戦のようにも思っています。
長々と失礼しました。
いろんな動きをし、発信していく中でこくりのファンが1人でもできる日がくるのでしょうか。
きたらうれしいやろなー。
「障害者」の仕事の種類
こんにちは。「CRかんりしゃ」です。
この名前「かんりしゃ」の冠とお尻につけるアイデアをスタッフの皆につのると、数日で16個集まりました。当分ネタに困らなさそうです。ありがとうございます。
少し真面目めの話を。
「CRかんりしゃ」は、「健常者」「障害者」という区別を積極的に行いたいタイプではありません。
日本という大きな国で、全国民に対して平等に近いかたちで福祉を行き渡らせるためには必要な区別だとは思うのですが、あんまり魅力的な区別の仕方とは思えないからです。
※なんで魅力と感じひんかに近いことを「当事業所の「障害」についての考え方」に書いてます。お暇なら読んでみてください。
なので、この日記の題名も、自分でつけていて少し気持ちよくないのですが、まぁ内容上しゃあないとしておいてください。
あくまで「CRかんりしゃ」が知る範囲なのですが、「障害者」の仕事の種類はずいぶん少ないように思います。
圧倒的に多いのが、「座って同じことを淡々とやる系」。何割くらいがこれなんやろか。
それが合う方にとっては、それが最高の仕事のかたちで、よいマッチングだとは思います。
けど、それをしたい人ばかりやないよなーと思います。
少なくとも「CRかんりしゃ」が今から何かしらの理由で「障害者」となり、就労支援に通うとなった際、「座って同じことを淡々とやる系」しかなかったら、たぶん続かないと思います。
「CRかんりしゃ」は、常に頭がぐるぐるしており、何かに触れては「これが何かええことにつながらへんやろか」と考えてまうタイプなので、同じことを淡々とやっていることがあまりに苦痛なのです。。。(一度キムチ工場で働いた時はめちゃくちゃ大変でした。その話もいつか日記でします)
自分自身のそういう特性も込みで、いろいろな「障害者」の仕事に多様性があった方がいいんじゃないやろうか、と思うに至り、こくりの仕事内容が定まっていったという経緯があります。
ちょっと長くなってきたので、いったんここでこの日記は終えます。
次の日記に、そんな中で思いついたアイデアを紹介させてもらいます。
徐々に蒸し暑くなってきましたね。
こくりで過ごす初めての夏です。この部屋がそんなに暑くなりすぎないことを願いに願っております。