目立たないけど大切で偉大なこと

どうも。「かんりしゃ」です。
2022年が終わろうとしています。まだ早いか。
2022年度内に、いろいろなことを終わらせようと、日々がんばっており、その終わりがすこーしみえてきました。
こうなると、気持ちの焦りはずいぶんなくなりそうな予感。楽しみや。


今日は、ポタジェの畑の草引きに行ってきました。
そこで、ポタジェの中心メンバーの学生さんが、1人で作業してくださっていました。
ほんまにありがとうございます。
耕作と畝建ては、苗植えや収穫ほど、目立ちはしないのですが、玉ねぎにとってはものすごく大切な作業です。
うちが、その姿をみれたからよかったけど、みれなかったら誰にも見られずに、大仕事をやっていたということです。
ありがとうね😢うれしいわ。
作業を終え、さっそうと「授業」に向かう姿がかっこよかったです。

草引きも、無事終えれました。

今日行った人の感想をどうぞ。


「どんちゃん」
こんにちは!どんちゃんです。
今日は、ほぼ半年ぶりにIBUの畑に行ってきました!
畑仕事が久しぶりでしたが一所懸命頑張って草抜きしました。
1番初めに植えた玉ねぎが大きくなっていました!
最後に水やりして終了しました。いい運動になりました。

「みのむし」
今日は初めてこくりの実習に来ました。
午前中はパソコンで事務作業、午後は畑に行きました。
午前中ずっとパソコンとにらめっこして集中していたので、午後の畑作業がとても楽しく感じました。
畑では草引をしたのですが、思っていたよりも根が強く張っていて大変でした。でも抜けたときは達成感があってやりがいがありました。
イモムシやバッタ、毛虫など昆虫もたくさんいて、季節を感じられました。
今回の草引でたまねぎが大きく育ってくれたら嬉しいなと思います。

「今日の野菜」
のこりの雑草をひたすらぬいて、根が深く、太いのを全力で引き抜いて、達成感があって、気がつくと雑草の山になっていた。


さぁ、次は11/26(土)の苗植えです。
450本の苗を無事うえられるでしょうか。
がんばるぞ。

藤井寺市長、来訪!!!

どうも。「かんりしゃ」です。
朝晩寒くなってきましたね。
コロナの罹患者も増えてるみたいやし、もうしんどいですね。

11月15日(火)に、藤井寺市長をはじめ、福祉部の職員さんがこくりに来てくれました。

岡田市長と「かんりしゃ」です。
そして写真はやはり「今日の野菜」です。色味を変えて撮ってくれました。

「かんりしゃ」がこくりのことを紹介し、またみんなにも自己紹介をしてもらいました。
今後、市役所に手伝ってもらいたいこともたくさんお伝えさせて頂き、よかったと思います。
新たな何かがうまれるかもしれません。


「かんりしゃ」は、自分で事業を始めると決めてから、ちょっとしたことでは気持ちを乱されないよう、断固たる思いをもつようがんばっています。
この来訪も、いつもの自然体でいこうと考えていたのですが、終わってからは、想像よりもかなり疲れてました。
みんなにも「疲れたー」と言いまくっていました。
分かってはいたけど、まだまだ自分は小物やな、と思わされる体験でした。おもろかったです。


岡田市長はじめ、職員のみなさま、本当にありがとうございました。
関心をもって頂けることは、何よりうれしいことです。
今後とも、よろしくお願いします。

みかんを狩ろうよ、太子でさ。

どうも。「かんりしゃ」です。
性格上もやし、やらなあかんことも多いので、どうしても気持ちが急いてしまうことがあるのですが、何をそんなに急いてるのやろう、と思うようになってきました。
きっと、少しずつ余裕が生まれてるのやと思います。

11/18(金)、太子観光農園に、みかん狩りに行ってきました。


めっちゃ坂も急で、疲れましたが、その分めっちゃいいところでした。
自然豊かで、広々としていて、気持ちもリフレッシュされました。
そして天気も良く、みかんもおいしく、よい1日でした。

保育園さんらが来てたのですが、みんな軽々と頂上までいっていました。
そんで頂上のアスレチックで遊びまくってました。
子どもってすげえな。

遠くて、はやそうな道のりの話①

どうも。「かんりしゃ」です。
新たな「ものがたり」を始めます。題して「レトルトまでの遠くてはやそうな道のりの話」です。

何度もお伝えしていますが、こくりは四天王寺大学さんのポタジェプロジェクトと協同して、玉ねぎを育てさせてもらっています。
その玉ねぎを用いて、うちのカレーをレトルト化しようという計画が、浮上しています。
こんな感じ、で何度かブログに書いていた、大プロジェクトのことです。


去年度は、玉ねぎが間に合わなかったので、断念したのですが、今年はしっかりと準備をし、レトルト化に向けて、動いています。

そこで、多くの方に、そのプロセスを知って頂きたいし、できた暁にはぜひともご購入頂きたいので、ブログを書いてみます。これが第1回です。


今日は「かんりしゃ」「今日の野菜」「えのき」「PINKちゃん」で、草引きをがんばりました。
おいしい玉ねぎのためには、よい土づくりが大切です。
よい土づくりのためには、草引きは地味やけど重要です。

今日で完了しなかったので、来週火曜日も引き続き草引きします。


では、今日行った人の感想も。。。

「PINKちゃん」
草ひきたくさんはえていて、せいてんの中、あせだくになりながら、スコップと手でたくさんひき、きれいになりました。
次回も頑張るぞ。

「えのき」
久しぶりに畑作業をして、良い汗をかきました。
すごく空気がキレイでモンシロチョウが沢山飛んでました!
おいしい玉ねぎが出来そうな予感です。



おつかれさまでした。
とりあえず来週の火曜、草引きがんばるぜ。

ちゅんのMyseroof Album制作進捗日記(10)『やっぱり完成は難しい / 大トリ曲の行方』

Myseroof Albumとは…
Myself(自己)とProof(証明)とAlbum(音楽アルバム)をくっ付けた造語で、オリジナルの音楽アルバムを制作することによって、今まで生きてきた自分とその人生の存在を証明しようという計画のこと。




第10回です。第10回ですが、実は第12回。キリが良いようで、悪いようで。今回も完成報告は叶わず、雑談のような愚痴のような?



『やっぱり完成は難しい』
今回は6曲目[火の曲]の完成報告のつもりだったのに……。珍しく歌詞が定まらず、完成には決め手を欠く出来のまま幾日経過中。とはいえ流石にそろそろ固まってくると思いますし、固まらなくても一先ず「完成(仮)」としてしまう方が総合的に考えて良さそうです。とまぁ進捗としてはこれだけなので、ここからは愚痴。第7回で書いた「リスニング環境問題」がここにきてもやはり突き刺さっています。スピーカーで聴く場合、ヘッドホンで聴く場合、イヤホンで聴く場合、パソコンから直接聴く場合、タブレットから直接聴く場合、スマホから直接聴く場合……。挙げ出せばキリが無く、そのどれもが異なるキャラクターを持っています。超ざっくり言えば、高級で上質な機材であるほど音全体のバランスを気にしながらも低音を強調、安価で質の悪い機材であるほどバランス度外視で拾いやすい中音を強調する傾向にある気がします。ですので、どの機材に照準を合わせるかで全然仕上がりが変わってくる訳です。仮に、僕が自分の完成した曲を誰かにURLか何かで送った場合、その誰かはどんな機材でその曲を聴くでしょうか。大方、そのURLが送られてきた機材から直接聴くか、そこら辺にあるイヤホンで聴くことになるでしょう。スピーカーやヘッドホンでわざわざ聴く音楽意識の高い人はなかなか居ないはずです。となると、中音を絞った仕上がりを目指した方が上手く曲が伝わりそうです。ただ、そうすると今度は僕が自分でスピーカーやヘッドホンでその曲を聴く場合の迫力が減ってしまいますし、もっと言えば、iPhoneを買ったときに付いてくるイヤホンなんかは付属品でありながらもなかなかハイクオリティで低音も結構前に押し出したりします。とどのつまり、「めんどくさいぃぃぃ」ということですね。この先も残念ながら、「誰」に聴かせるかによって曲の凹凸は変わってしまうことに挑み続けなければいけないみたいです。


『大トリ曲の行方』
元々大トリ曲として浮かんでいた5曲目は、アウトプット序盤で「なんか違うな」となって頓挫してしまいました。それに伴い「大トリ曲どうするの問題」が発生し、暫くの間その行方は保留としていましたが、全く別の新しい曲を採用する形で解決を図りそうです。そもそもその全く別の新しい曲というのは前々から頭の中には存在していて、尚且つ「人生で最も大事な曲」になる予感があったので、アルバムには敢えて入れないつもりだったのですが、「そんなに大事な曲をわざわざアルバムに入れないのも変だな」と思い直し、堂々の大トリ曲という重大な席を与えることにしました。ただ、それだけ大事な曲を納得いくクオリティで無事にアウトプットすることが出来るのかという不安は付き纏います。「大トリ曲」なので妥協できる余裕はあまりありませんし、元々の5曲目が頓挫していることも自信を削ぐ要素です。果たして、未来の僕はどうなっているのでしょうか……。
そして、この「大トリ曲どうするの問題」の取り敢えずの解決によって、曲の呼称と序数を下記のように変更したいと思います。


5曲目 [大トリの曲] → 5曲目 [夢の曲]


この5曲目[夢の曲]というのが全く別の新しい曲という訳です。取り掛かった順番は厳密に言えば5曲目ではありませんが、そのまま入れ替えた方が視認性が良さそうなので。



雑多な第10回、終了。ボツとなった元々の5曲目をどうするかといったことも考えつつ、今回はこの辺で。

お知らせ 少し残念&申し訳のないこと

どうも。「かんりしゃ」です。

日々の活動に合わせて、新しいことがぽつぽつと動き出しています。
うちは、人に合わせる事業所なので、人が変われば新しいことが動き出すのは自然なことですが、新しいことには結構準備が必要で。
なかなかバタついており、ご迷惑をおかけしています。

さて、表題の「残念&申し訳のないこと」ですが、11/20(日)と21(月)に予定していた、四天王寺大学さまと合同の、あべのハルカスでの販売会ですが、うちは不参加になりました。
「かんりしゃ」の対応不足でした。予定してくださっていた方、申し訳ありません。

せっかくの機会だったので、残念ですが、今後とも無理のないペースで、四天王寺大学さまとは一緒にやらさせてもらいたいものです。がんばらな。

よろしくお願いします。

こくりはみなさんと共にあります 2022.10編

どうも。「かんりしゃ」です。
もう11月です。2022年も、もうすぐおしまいです。
驚くべきはやさ!

10月も、こくりはいろいろな方と関わらせて頂きました。


10月8日には、伊賀までお米をとりにいきました。
今年で3年目。おいしいお米をありがとうございます。
こくりのカレー家のお米は、ブランド米である、伊賀米をつかっておりますよ。
そんで、お米をとりに行くときのルーティーンとなりつつありますが、上野森林公園に行きました。
ザリガニ釣りがおもろかった。童心にかえれました。

10月15日は、デラフェスでした。
今回こくりは初参加!「かんりしゃ」はずっと外にいたので、楽しいステージを堪能させてもらいました。
カレーも、おかげさまでようけ売れました。
現地にデリバリーに行くという、初のこころみやったのですが、反省点も多かったです。次にいかそう。

また、あまりお伝えできてなかったかもですが、つながりのある大学の先生から事務仕事をもらっています。
その名もPDFPJ。かっこよいね。
17日は、それに行きました。月に1度、仕事を頂いています。

10月18日は、四天王寺大学の「イノベーションターマン」のゼミで、当事者研究発表をしに行きました。
いわゆる支援職以外の先生、学生さんに対してでしたが、それなりに思いは伝わったように思います。
貴重な機会を頂きました。感謝です。

10月22日は、またまた四天王寺大学さんと協同しているポタジェでの活動でした。
草引きにつぐ草引き。けど、どんどん草は生えてきます。
ポタジェの皆さま、いつも管理ありがとうございます。感謝です。玉ねぎも、たぶん順調。大丈夫かな。


そして、ですが、カレー屋は、びっくりするくらいご注文を頂けるようになってきました。
本当にありがとうございます。

こくりのカレーは、今の味を大切にしながら、日々進化させています。
ルーやトッピングなど、少しずつ少しずつ改良を加えています。
たぶんですが、これに終わりはないはずです。
好みは人それぞれなので、味が変化することが残念な方もいるかもしれませんが、よりみんなでつくるというプロセスを大切にしながら、よりおいしくなるよう、日々精進しております。

よろしくお願いします。


いやー。まだまだ「かんりしゃ」の業務は終わりません。
この3月末で、丸3年。この頃には、大荷物はおろせるように、がんばっています。
少し終わりは見えてきたような。いや半年後も大変やとか言うてそうな。
スタッフの一部の方からは、どうせバタバタしてるやろうと予想されてます。。。

では、もうちょい日々アップできるようにがんばります。失礼しました。

インタビュー第1弾!!お楽しみに

どうも。「かんりしゃ」です。
ついに、こくりのインタビュー企画「MuSuBu」がスタートしました。
ちょうど昨日にインタビューを終えました。


第1弾、誰にインタビューしたかは、、、まだシークレット。

社会的には「大変偉い方」やけど、同時に「グッドな兄ちゃん」の側面もあって、思慮深いことをざっくばらんにお話頂けました。
本当にありがとうございます。

「かんりしゃ」と「ちゅん」とで、インタビューをし、「今日の野菜」が写真を撮りました。
そんで、今から「ちゅん」がよみやすいかたちに編集する、という流れです。

たぶん、この編集作業は、なかなか骨のおれるものになりそうです。
今から2~3ヶ月後に、アップできたらと考えていますが、まぁなるようになれ、でやっていきます。


いやー、新しい人インタビュー相手を紹介してもらえそうですが、これどうなってくやろう。
めっちゃおもろいものになっちゃったら、どうしようかしら。

1人ではかかえきれない

どうも。「かんりしゃ」です。
朝晩は、めっきり涼しいですねー。風邪ひかんようにせな。


9月に、大発表会が終わったのですが、何かそこからの日々も何かと忙しかったです。
1つずつ日記を書こうと思ったのですが、書く時間がなく、1つの日記にまとめさせてもらいます。。。

10月15日(土)は、藤井寺駅前で「デラフェス」に参加させて頂きました。
こくりでは「カレー販売」「ジュース販売」をさせてもらいました。
おかげさまで、たくさん売れて、うれしい限りです☺みんなに工賃として渡せます。

プロのミュージシャンも、日ごろお世話になっている施設の方も、舞台で演奏していて、大変よい時間でした。
来年は、こくりからも出たいね。


それで、10月18日(火)は、四天王寺大学の「イノベーションターマン」のゼミで、こくりの説明と当事者研究の発表の機会を頂きました。
初めて、学部生&支援職を目指しているわけではない学生さんに対しての発表だったので、緊張したのですが、大変熱心に聞いてくださいました。
ありがとうございます。

大学の学食でもご飯を食べました。
安かったしおいしかったです☺
また、四天王寺大学では、学生さんの生活支援のために、100円の朝ごはんや夜ご飯を用意してはるみたいです。
いい大学や。



また、その後、お世話になりかけている和菓子屋さんで、プチ打ち上げをしました。
かき氷?アイス?のやつ、めっちゃうまかった。驚き。みんなも行ってね。羽曳野にあるQQQさんです。




あー、おかげさまで、日々バタバタしています。
事業開始2年半、そろそろバタバタしないかと思っていたのですが、まだしますね。
後半年かけて、環境つくって、落ち着きたいところです。
スタッフのみなさん、関係者のみなさん、すいませんが、よろしくお願いします。

11月もいろいろあります。
それやし、この日記、スタッフにも書いてもらおー。みんなでいったやつは、行った人の仕事にしよー。助けてもらおう。そうしよ。

ちゅんのMyseroof Album制作進捗日記(9)『DTMで曲を作る上での具体的な手順と苦悩』

Myseroof Albumとは…
Myself(自己)とProof(証明)とAlbum(音楽アルバム)をくっ付けた造語で、オリジナルの音楽アルバムを制作することによって、今まで生きてきた自分とその人生の存在を証明しようという計画のこと。




第9回です。鋭意制作中の6曲目[火の曲]にそこまで進展がないため、また雑談のような愚痴のような記事を書きたいと思います。



『DTMで曲を作る上での具体的な手順と苦悩』
折角のDTM作曲経験なので、その工程をだらだら綴ってみます。あくまで自分の場合です。


①曲の設定を思いつく
まず、どんな曲を作りたいかを思いつく必要があります。これは思いつこうとして思いつけるものではないので、日常を過ごしながら頭の中に突然降ってくるのをとにかく待ちます。何でもない設定ならいくらでも降ってきますが、「これだ!」と思えるものはそこまで多くありません。


②詞を書く
いわゆる「詞先」というやつですね(aikoとかもそうらしい)。メロディーなどの音楽的要素はそこまで考えずに、詞を書ききってしまうことが多いです。その後、メロディーを当てがう際に音の数が合わない場合は多少いじったりもします。


③大体のメロディーを決める
詞や世界観にマッチする大体のメロディーを決めます。詞の段階で何となく浮かんでいることもしばしば。コード(曲の後ろで鳴っている和音)もここでほとんど決めます。しっくりこない箇所や浮かばない箇所は、実際にパソコンに入力する時まで保留にします。


④曲の構成や小節数をノートに書く
これからパソコンで作業をしていく上での目盛りとして、曲の構成や小節数をノートに書いていきます。結構めんどくさいので省いたりもしますが、やっぱり有った方が便利です。


⑤初期設定やアレンジを考えたりする(ここからDTM)
ここからDTMです。パソコンの作曲ソフトを開いて、曲のスピードなどの初期設定を決めます。また、どのようにアレンジの作業をしていくかの見通しも立てます。これをある程度やっておかないと、曲を作っている途中で前にも後ろにも進めなくなったりします。


⑥コードを入力する
曲の構成に合わせて目盛り代わりにコードを入力していきます。そのコードを簡単なピアノの音か何かで暫定的に鳴らし続けながら、その後の作業を行います。最終的な判断によっては、そのピアノの音か何かをそのまま曲の中に使ったりもします。


⑦VOCALOIDを入力する
曲によりますが、次はVOCALOIDを入力することが多いです。歌が入ればこちらも目盛り代わりになるからです。詳細な歌声などは後回しにしたりします。


⑧ドラムを入力する
これも曲によりますが、次はドラムを入力することが多いです。思えば、より目盛り代わりになるものから入力しているみたいです。ドラムは基本的に曲の雰囲気を絶えず受けながら鳴り続けているものなので、トラックに既に組み込まれているとその後の作業がとてもし易いという訳です。


⑨ベースを入力する
やはり曲によりますが、次はベースを入力することが多いです。ベースは基本的にそこまで派手な動きをせずに曲の流れを忠実に反映しているものなので、やはりその後の作業を考えると早い方が良いという訳です。


⑩鍵盤系を入力する
どうしても曲によりますが、次は鍵盤系を入力することが多いです。アレンジの核となるメロディーを入力したり、その他諸々。とまあこうは言っていますが、僕は鍵盤系のことは特によく分からないので適当です。


⑪ギターを入力する
何だかんだ曲によりますが、次はギターを入力します。ギターだけは実際のギターを演奏して入力しているため、それを行う前に出来るだけデジタルなパートを入力しておきたいということです。これでほとんどのパートの入力は終了です。


⑫最終調整
各パートの音量調整、録音と録音の繋ぎ目をクリアにする作業、その他諸々の強弱やアレンジなどをちまちまちまちま確認していきます。重箱の隅をつつき出せばキリが無いので、それなりのところでけりをつけて完成(仮)とします。この完成(仮)に漕ぎ着けるまで、平均2〜3ヶ月かかってしまいます……。


⑬動画作成
ここからはDTMという訳ではありませんが、一応紹介しておきます。完成(仮)した曲に歌詞をつけてあげて簡単な動画を作成します。その方が自分も他人も聴きやすいのでね。そんなに大変な作業ではありません。



色々抜けているところもありそうですが、大体こんな感じ。⑧〜⑩あたりの軸となる強固なパートが無いまま一つ一つのアレンジを捻出しないといけないフェーズが結構大変です。ギターの録音もかなり繊細な作業で、頭と神経を働かせ続けていないと、最終的な音の仕上がりが「ちゃきちゃき」しちゃったり(ニュアンス)。とにかく地道な作業が続く上に困難にぶち当たっても訊く人や媒体がないという二重苦の中を、なんとか藻掻きながらやっていってるという具合です。これから先、もっと具体的な愚痴が増えていくかもしれません……。悪しからず。ということで今回はこの辺で。次は、第10回。