ちゅんのMusicRecommendary(4) 『風吹けば恋 / チャットモンチー』


走り出した恋は止まらない──


日本を代表するガールズバンド『チャットモンチー』の人気曲です。CMソングだったので、聴いたことがある人も多いのではないでしょうか。ガーリーでもありシニカルでもある、王道でもあり斬新でもあるような、そんな唯一無二の音楽性がよく表れた一曲だと思います。



①”はっきり言って努力は嫌いさ”

このように、社会に広く通用してる一般的な価値観を”私”は好まないようです。それなのに何故か、見た目や世の中を気にしてしまっている……。そんな恋の複雑な本質を、オリジナリティのある詞で上手く表現しているAメロだと思います。にしても、”はっきり言って努力は嫌いさ”と言えるあたり、音楽って自由なんだなぁと感じます。カッコいい。


②”新しい私がこんにちは
新しい私よこんにちは”

文法的な話になりますが、”新しい私がこんにちは”というのは、新しい私が現れたという事実だけのニュアンス、”新しい私よこんにちは”
というのは、その現れた新しい私を受け入れるようなニュアンスが含まれているように感じます。こういう機微を当たり前のように扱えるのがプロのミュージシャンなんだなと思いますし、また、対句表現の中の一文字を変えるだけで、これほど主人公の感情展開を表現できてしまう日本語の美しさにも同時に感動します。


③”行け! 行け! 私の両足”
ラスサビです。意外なことに、ここでようやく”恋”という言葉が出てきます。今までは”恋”を縁取るように言葉を紡ぎ、最後になってまた、リスナーに”恋”を明確に意識させるという飽きさせない構成です。”私の両足”部分はそれまでとメロディーが変化してますし、そもそも間奏(+アウトロ)だってサビの曲調から考えれば結構奇抜なアプローチです。チャットモンチー自体、メンバー編成やバンドとしての在り方は「完結」までに幾度も変化しましたが、根底にはこういう上質な天邪鬼みたいな感覚が豊かに存在していたように思います。だからこそ、一辺倒なただのバンドの枠に収まらず、未だに多くのフォロワーを増やし続けていってるのではないでしょうか。



『風吹けば恋 / チャットモンチー』
作詞:高橋久美子
作曲:橋本絵莉子


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CD版
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この曲が入ったアルバム
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フレディ・マーキュリーの数々のエピソード


ご閲覧ありがとうございます。
前回は筆者が何故フレディを好きになったのかなどの話を語らさせていただきました。
今回は彼の様々なエピソードについて語っていこうと思います。
彼ならではのエピソードが沢山ありますので是非ご覧ください。

1.彼のトレードマークでもある上だけのマイクスタンドは偶然生まれたもの

彼のトレードマークの1つでもある「上だけのマイクスタンド」わかりやすく言うと立てる事のできないマイクスタンドです(笑)
彼はこれを時に杖のように扱い、時にギターに見立てて弾く真似をしていました。
そんなマイクスタンドですが、実はライブ中にフレディがマイクスタンドを持ち上げようとした際に偶然上の部分が外れてしまい、それをフレディが気に入ったため以降のライブでは彼のトレードマークとしてこのマイクスタンドが使われるようになりました。


2.猫を溺愛していた

彼は猫をかなり溺愛しており、彼が交際していた人の不倫が発覚した際は家から出ていくよう言い渡しましたが、「猫は置いていけ」と言ったほどです。
また、デライアという三毛猫をかなり気に入っていたようで、いつも一緒に寝ていた程です。そして彼が生前最後に参加したQueenのアルバム「イニュエンドウ」というアルバムに「愛しのデライア」という曲を残しており、デライアを本当に愛していたことが分かる歌詞となっています。

“Delilah, Delilah
Oh my, oh my, oh my, you’re irresistible

You make me smile when I’m just about to cry
You bring me hope you make me laugh – and I like it”

(デライア、デライア
ああ、愛しい君には逆らえない

悲しくても君が居れば僕は笑顔になれる
君は僕を笑顔と希望をくれる、大好きだよ)

Delilahより翻訳


3.4オクターブの高音を出すことができた。

一般的なプロのアーティストでも高音は2オクターブ程と言われていますが、フレディの場合はそれの倍の高音が出せていたと言われています。彼は合唱団に入っていたこともあり、オペラにも精通していたようですのでこのような驚異的な高音を出すことが出来たのかもしれません。

曲でいうと「アンダープレッシャー」という曲で超高音の部分が有るのですが、その部分をフレディが歌っています(ちなみに低音部分はデビット・ボウイが歌っています)


4.絶対音感を持っていた

幼い頃からピアノを習っていた彼ですが、12歳の頃に所属していたスクールバンドの友人は彼はラジオで聞いた曲をなんでもピアノで弾くことが出来たと語っています。
それ程フレディの音感は素晴らしいものであったことがわかります。


5.バスルームで一曲作り上げた

フレディは「愛という名の欲望」という曲をバスルームで作り上げたと言われています。また、ピアノをバスルームに持ち込んだという噂もあります。思いつたらどこでもやる、それが名曲を生み出す秘訣だったのかもしれませんね。


6.実はピアノの演奏に自信が無かった

ピアノでも素晴らしいパフォーマンスを見せる彼ですが、実は彼自身自分はピアノが上手いとは思っていなかったらしく、特に『ボヘミアン・ラプソディ』のピアノ演奏は嫌だったとか。しかしそれを感じさせない自信満々なピアノパフォーマンスを見せるのが彼の凄い所だと思います。


7.Queen結成後しばらくはロジャーと共に古着屋を経営していた

フレディは後にQueenとなるバンドであるスマイルに加入する前は古着屋を経営していました。その後フレディがスマイルに加入し、Queenとなった後はそこにドラムのロジャー・テイラーも加わり二人で経営することになります。場所はケンジントン・マーケットで今でも古着屋や飲食店などが多い観光地だそうです。
二人はそこで仕入れた服をライブ衣装にしたり売ったりしていたそうです。


8.出っ歯を気にしていた

今やフレディのトレードマークの一つでもある出っ歯ですが、本人はかなり気にしていたようで、矯正も考えたそうですが時間が無かった事と、矯正した為に歌の発音が変わってしまうことを恐れて最終的には矯正はしなかったそうです。インタビューの映像などを見ると、笑うときに手で口を隠して笑っている事が多いので、相当気にしていたことが分かります。


9.日本が大好きだった

フレディが大の親日家だったのは有名な話で、ライブでの来日以外にも度々プライベートで来日していたのだとか。また、『バルセロナ』というソロアルバムでは『La Japonaise』という大部分が日本語の曲を書くほど彼が親日家であったことが伺えます。
また、日本の美術や工芸にもかなり関心が有ったようで、自宅に日本庭園を造りそこの池で錦鯉を飼ったり、来日した際は必ず日本の骨とう品を買い漁ったのだとか。


上記以外にも、フレディ、そしてQueenには様々なエピソードが沢山あります。
これを読んで気になった方はぜひ一度Queenやフレディについて調べてみてはいかがでしょうか?

ご閲覧ありがとうございました。



下記リンクより、関連商品をご購入いただけます。
ぜひ、一度ごらんください。

『ホット・スペース』 
Queenがダンスミュージックに挑戦した意欲作。デビット・ボウイとのコラボ作である「アンダー・プレッシャー」ではフレディの超高音が聴くことが出来ます

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『バルセロナ』
フレディのソロアルバム第二弾。オペラ歌手であるモンセラート・カバリエとの共同作品。「ラ・ジャポネーズ」では大半が日本語歌詞で書かれた曲をフレディが歌いあげています。

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伊賀米!2022年春

どうも。「かんりしゃ」です。
春ですねー。気持ちの良い気候でうれしいです。
こくりには、新しいスタッフの方も、たくさん来られて、新たな風をふきこんでくれています。
どんなかたちになっていくでしょうか。


4/9(土)に、5人で下友生ファームにお米をとりにいきました。
それの写真をのせていきます。


上野駅の近くに、安くておいしいパン屋がありました☺
みんなで買って、米をとりに行った後に、上野森林公園で食べました。

上野森林公園、めっちゃよいとこでした!
そこの管理人さんのような方が、むちゃくちゃフレンドリーに話しかけてくれました。


みんな、おつかれ。
がんばってカレーを売りましょう。

当事業所の「障害」の考え方のあれこれ

どうも。「かんりしゃ」です。
このホームページをつくった時に、当事業所の「障害」の考え方の記事を書きました。
1回更新しましたが、「かんりしゃ」の思いをきちんと伝えられている記事です。
また少しずつ更新していこうと思います。

その記事の最後にも書いていますが、この考え方は、さまざまな書籍の影響が大きいです。
その書籍を紹介しておこうと思います。

関心を持った方、特に実習によくくる心理の学生さんは読んでみることをおすすめします。
いわゆる「心理シ」ぽくない書籍らではありますが、心理シ以前?の重要な部分を支えてくれる書籍らです。
是非、読んでみてください!!!そして「かんりしゃ」に読んだ感想をください。想定以上にテンションがあがりますので。


↓↓↓

『障害とは何か―ディスアビリティの社会理論に向けて』 星加良司著 生活書院 2007
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☞「かんりしゃ」が社会モデルについて整理し、考えを深めることができた書籍です。「心理的治療」を語る以前に、「治療」って誰の何のために必要なんかな?と考える契機になると思います。



『私的所有論』 立岩真也著 生活書院 2013
https://amzn.to/38HhzlR

☞下に出てくる森岡正博は、「かんりしゃ」の大学の頃の先生です。
その先生がこれを読んでおくようと言っていたので、学生の頃に読んだ本です。
文庫版ではなかったので、めっちゃ高かったのですが。
はっきり言って何を言っているのかほとんど意味不明でしたが、けど大切な何かをめちゃくちゃ言っているようにも思います。
「かんりしゃ」がこの仕事をしているのも、こくりをやっているのも、この本との出会いは大きいと思います。ぜひぜひ読むことをおすすめします。



『生命学に何ができるか―脳死・フェミニズム・優生思想』 森岡正博著 勁草書房 2001
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☞この本は、読みやすくおもしろいです。
うまく表現できないのですが、福祉や支援にはパンクロックの精神が必要なんじゃないだろうかと思わされ、「かんりしゃ」はずっとそれを大切にしているように思います。
まったくそんな内容ではないのですが。。。
著者は命を軽視する何かに対して、徹底して抗っているのだろうと感じさせられます。



『看護のための精神医学』 中井久夫・山口直彦著 医学書院 2004
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☞精神医学の入門書としては、「かんりしゃ」が評するのもおこがましいほどの良書であると思います。心理シなら、これを読まないと始まらないし、これ何度も読んどけばそれでいいんちゃう?とも思います。
中井久夫さんの他の書籍も大変よいです。たぶん実際会うと知の巨人過ぎてこっちが圧倒されそう。



『べてるの家の非援助論』 浦河べてるの家著 医学書院 2002
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☞こくりでは、活動の柱の1つとして、当事者研究をしていますが、その大元はこれらの書籍の影響です。
やっている中身はずいぶん違いそうですが、そのエッセンスは受けつごうとしています。ええ本です。



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以上です。
ええ本らの集まりです。
こくりの理念は、これらの本が骨格となっています。ぜひー。

ほっこりこくりのためこむ話 7つ目

どうも。「かんりしゃ」です。
こくりがはじまってすぐにはじめた、「ほっこりこくりのためこむ話」ですが、長い間最後の更新を「かんりしゃ」がためこんでいました。

楽しみにしていた方、「ほっこりこくり」さん、すいません。
ためこむことについての話を、ためこむという不思議なことが起こっております。


6つ目の記事、よいですね。
「人間諦めが肝心」なのは確かですが、もしかしたら「ほっこりこくり」は諦め以外の方法を知らなかったのかもしれません。
選択肢がない中での諦めは、きっと諦めではなく「放棄」やったのでしょう。
いろいろなものごとを「放棄」せざるを得ないことと、自分の世界ができたら何も「放棄」できずにためこんでいたのは、何か関係していそうな気もします。

あれからけっこう時間たったけど、「ほっこりこくり」はものを捨てられているでしょうか。ためこんでいるでしょうか。
まぁどちらでもいいのですが、けど「かんりしゃ」と「ほっこりこくり」の物語は、ため込んだ末に、放棄することなく一応終えられたことはうれしく思います。

「ほっこりこくり」さん、いつか、なんかのかたちで第2弾しよう!!


全7つの記事、読んで頂き、ありがとうございました。

何故フレディ・マーキュリーが好きなのか

前回はフレディ・マーキュリーの生い立ちや生涯、性格や彼の死後に与えた影響などを語りました。
今回は筆者が何故フレディ、そしてQueenが好きなのかについて語らさせていただこうと思います。

筆者がフレディ・マーキュリーを初めて知ったのは、2011年に放映されていたカップヌードルのCMがきっかけです。『I was born to love you』のPVに合わせてカップヌードルの替え歌を歌っているというCMなのですが、当時中学生だった筆者は面白いCMくらいにしか思っていませんでした(笑)
それと今でも好きなのですが当時はGLAYにハマっており『HOWEVER』の替え歌の方が好きだった覚えがあります。

ただ、白い衣装に身を包んで踊るフレディの姿は強烈に印象に残っており、それから月日が流れ23歳になったころ、ふと「あのCMの曲ってなんなんだろう?」と気になる様になりました。
そして色々調べ、Youtubeで『I was born to love you』のPVを観ました。第一声である”I was born to love you”という歌声にかなり衝撃を受けたのを覚えています。「なんて奇麗でカッコいい声なんだ!」と

そして歌いながら踊るフレディの姿に心奪われてしまいました。
筆者は幼い頃にX JAPANのHIDEがギターを弾く姿を見てそのカッコよさに心奪われたのですが、その時と同じように「なんてカッコいい人なんだ!」と強い衝撃」を受けました。

そして彼はフレディ・マーキュリーといい、Queenというバンドでボーカルをやっていたということを知りました(Queenという名前は知っていたのですが、どういったバンドかというのは全然知りませんでした。)

そしてQueenの楽曲を聞いてさらに衝撃を受けました、『We will rock you』、『We are the champion』、『Don’t stop me now』などどの曲もどこかで頻繁に耳にしていた曲ばかりでした。
何気なく耳にしていた曲がQueenの曲だったなんて!と驚きました。
ですが、それよりももっと驚いたのが『Bohemian Rhapsody』で、映画のタイトルにもなっていたので曲名は知っていた曲だったのですが、聴いてみると、バラードから始まり突然ミュージカル風になったかと思えばロックになり、そして最後にバラードで終わるという内容にまるでミュージカルかオペラを観た様な気分になりました。そしてこの曲を作ったのはフレディだと知り、「この人は天才なのかもしれない…」と思いました。

ライブ映像もたくさん観ました、伝説と言われるLIVE AIDの映像を観たとき、ピアノを弾き歌ったり、曲に合わせてキレキレに動き、コール&レスポンスで客を盛り上げたり、ギターを弾きながら歌ったりとフレディはほんとに多彩な人だなと思いました。そして後にこのLIVE AIDはQeenの単独ライブでは無かったこと、そしてこのライブに参加した誰もが「このライブの主役はフレディだった」と語っていた事にまたも驚かされました。
20世紀最大のチャリティーライブと言われるこのライブですが、旧ウェンブリー・スタジアムに72,000人が集まり、130か国で放映された為約19億人に向けてQueenは演奏し、皆を魅了してしまったのです。Queenのメンバー全員がいい意味でとんでもない人たちなんだと思い知らされました。

そして、この頃筆者は『フレディ・マーキュリー ~孤独な道化~』という本と出会いました。古本で2000円と割と高かったのですが、どうしてもその本が読みたくなり購入。
読み進めていくうちに、フレディ・マーキュリーという人物は自分が想像していたよりも繊細で孤独な人だったという事が分かり、特に人に対して壁を作ってしまう所や、かなり人見知りであったという部分など共感できる部分も多くありました。そして、フレディは自分はビッグになると自分を信じて疑わなかったこと、どんな逆境にも自分やQueenのメンバーを信じて立ち向かっていった事に自分は勇気をもらいました。

この本を読み終えた後、自分にとってフレディはカッコいいだけでなく人として尊敬できる文字通り偉大な人になりました。

上記の様に自分はフレディを知り、彼について知っていく程彼を好きになっていきました。

調べていくうちに彼がオニツカタイガーのスニーカーを履いていた事を知り、24歳になって初めてオニツカタイガーのスニーカーを買ったのですが、あまりにも自分に馴染んだのでずっとオニツカタイガーのスニーカーを履いてます(笑)
こんな感じで、フレディを知った事によって自分が知らなかった事を知ることが出来たという意味でも彼にいい影響をもらっているなと思っています。

僕はこれからも彼をずっとリスペクトし、魅了され、好きでいたいと思っています。

ご閲覧ありがとうございました。次回はフレディの色々な逸話を語りたいと思います。



下記リンクよりご購入いただけます

『フレディ・マーキュリー~孤独な道化~』
 フレディの周りの人々の証言をもとに書かれた、フレディのことがより深く知れる本。

https://amzn.to/3J2yJXp


『MR.バッドガイ』
フレディのソロアルバム第一弾。後に他のQueenのメンバー達にアレンジされることになる『I Was Born To Love You』やQueenとはまた違ったフレディの曲達を聴くことが出来ます。

https://amzn.to/3uJK5u6


『伝説の証 ~ロック・モントリオール1981 & ライヴ・エイド1985』 
伝説のライブと言われる 『ライブ・エイド』が収録されたDVD。20分という時間で全世界を魅了したQueenのパフォーマンスは必見。『ロック・モントリオール』も筆者最推しLIVEですので是非観てほしいDVDです。

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ちゅんのMusicRecommendary(3) 『私がオバさんになっても / 森高千里』


私がオバさんになっても 本当に変わらない?──

言わずと知れた森高千里の代表曲です。彼女自身による独特な感性の歌詞と明るくてキャッチーな曲調がマッチした、90’sポップスの金字塔と言えます。個人的にも、只のアイドルに収まらない森高千里の抜きん出たブランドが前面に押し出されている随一の名曲だと感じます。


①”秋が終れば冬が来る”

当たり前のことを言っていますが、この導入のフレーズを実際に捻り出すのはすごく難しいと思います。冒頭のブロックで簡潔に語られる、あなたと私のキューティーな関係性。森高千里のミュージシャンとしての才能が遺憾なく発揮されています。

②”女ざかりは19だと”

マイルドに歌われていますが、なかなか刺激的なセリフですね。ただ、そのあとのBメロで、あなたのそんなちょっとひどくて憎らしいところも含めて愛しいという気持ちが表され、見事なカヴァーです。こういう複雑なニュアンスを、洗練された言外的な文章で伝えるということが、謂わゆるセンスとテクニックなんだなと感じます。

③”私がオバさんになったら あなたはオジさんよ”

①に続いて意味としては当たり前のことですが、終盤の展開付けとしてこういうアプローチを持ってこれるというのも、やはり森高千里の内から滲み出る才能なんだと思います。ミュージシャンとして欠かせないセンスとテクニック、それに加えてステージプレイヤーとしての圧倒的な『華』が彼女にはありました。曲の凄さをとやかく解説することは幾らでも出来ますが、とどのつまり、ステージの上で微笑む彼女のその『華』自体が、多くの曲を彩り、多くの人を魅了していたんだと思います。そして、そんな彼女の圧倒的な『華』は、この曲から30年経った今でも、森高千里をオバさんに変えなかったとも言えるでしょう。

『私がオバさんになっても / 森高千里』

作詞:森高千里
作曲:斉藤英夫


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こくりはみんなと共にあります 2022.03編

どうも。「かんりしゃ」です。
コロナは減りそうで減りませんね。。。
こくりは2020年4月からはじまったので、「こくりはコロナと共にあります」と言ってもよさそうなくらい、つきあいながらの運営になっています。。。つかれますね。


3月もいろいろな方にお世話になりました。

カレーの売り上げが、なかなか好調でした!!!
藤井寺市役所さんで、頼んでくれはる部署も増えてきて、毎週忙しい限りです。本当にありがとうございます。
また、ちょっと前の日記でも紹介しましたが、55杯売り上げるという快挙!!!!もありました。
最近の口ぐせは「人気店やからねー」です。冗談ですが。
もちろん、これで満足せず、手を抜かず、日々少しずつよりよいカレー屋になるべく、これからもやっていきましょう。

先月から、ぼちぼちとカレー屋の「研修」もやり始めました。
それぞれのペースで参加してもらえたらと思います。

1年前は、1杯売れたら大喜びでした。
だから、うちのお店は1杯売る大変さをいつまでも忘れずにいたいと思います。
55杯売れたのではなく、1杯ずつに1人のお客さんがいることを忘れたらあかんね。



3月は、別れの季節でもありました。
3月5日の土曜に、長期で来ていた実習生さん8名に対して「送る言葉会」をしました。
1人の実習生に対して、1人のスタッフが、感謝とエールを送るという企画です。
これがなかなか良い会になりました。
「かんりしゃ」は“指導係”として実習生に指導しているのですが、この送る言葉会でのみんなからの言葉を胸においておけば、「かんりしゃ」の言葉は全然忘れてくれてええなと感じました。
来年度からも実習生さんは来る予定です。
この会は年度末の恒例にしていこうと思います。


当事者研究も、もちろん順調です。
発表してくださる方が増えて、毎週だれかの話をしています。
何度も重ねている方は、同じような話になりますが、けどやっぱり同じではないんですね。
少しずつ細かく、繊細に、具体的に考えられるようになっていると思います。
新しく発表する方がいると、フレッシュさが増してええですしね。

そして、来年度は3校目の大学の発表先が決まりそうです。いぇー
正式決定したら、また言います。
目指せ!6校!!!3年目で3校ということは、後3年か???


また、延期になっている当事者研究大発表会ですが、なかなか日程を決めきれずにいます。
もう少々お待ちください。




いやー、文章ばっかですいません。
写真を入れたりしながらやりたいのですが、写真整理がうまくいってない面もあって。。。
来年度は、もっと写真とかが充実した日記にしてきますんで、よろしくです。

さー、帰ろう。さよなら。また来週。

こくり、2歳

どうも。「かんりしゃ」です。
就労継続支援B型こくりは、2020年の4月1日からはじまりましたので、昨日で2歳になりました。
ひとえに、スタッフ・職員お二方(+裏職員)・関係者のみなまさ・カレーを食べてくださるみなさまのおかげです。ありがとうございます。

1年目2年目は、何とかかたちをととのえることで精いっぱいでした。
3年目の今年は、今あることを丁寧に・大切にやっていけれるようになりたいです。よろしくお願いします。


昨日は、お花見でした。
スタッフ・職員の撮った写真らをのせていきますね。


今年も1年、無理せんくらいでがんばっていきましょう!!

「ゼロカロリーのピーちゃん」のひまわり物語(2)

どうも。「ゼロカロリーのピーちゃん」です。

初めてのブログです。
ひまわり🌻の花を育てる事になった理由を書きたいと思います。
11年前の3月11日の東日本大震災、福島の原発事故で福島県に観光客が激減しました。
その影響でとある障がい者の作業所の仕事が減っていきました。
そこで考えたのが、ひまわり🌻を育てて、種を収穫して、その種を使ってバス🚌の燃料、つまり、ガソリンになります。そして、何より障がい者の仕事が増える事になります。

あの時、私は、何も出来なかった悔しさもあって、ひまわり🌻を育てて少しでも力になりたいと思ったからです。

最近も大きな地震があったりコロナ禍で観光客がまた、少なくなっています。私も福島やほかの地域に観光に行きたいけれど、なかなか行けないので、ひまわりを育てて応援したいと思います。