ちゅんのMusic Recommendary Season2(9) 【昭和のプレイリスト】

今回は年代を絞って昭和のプレイリストを作ってみました。この中で一番新しい曲でも驚愕の43年前。それでも決して古く感じない名曲たちを選びましたよ。



①さらば恋人 / 堺正章 (1971年)
往年の名曲で、今でもたまにマチャアキが歌ってますね。Aメロ→サビ→Aメロという古き良き昭和歌謡の構成が美しい。やはり筒美京平なくして昭和の音楽は語れませんね。


②ドール / 太田裕美 (1978年)
どうしたって鉄壁の松本隆&筒美京平作品。疾走感のあるイントロの中で目立つチャキチャキのギターがカッコ良い。曲中に地名が出てくるのもお洒落。


③勝手にシンドバッド / サザンオールスターズ (1978年)
詞からアレンジから何もかも突飛で、サザンというブランドが強烈に誕生した曲です。今でも新しいんですから、当時はとんでもない衝撃だったのでしょう。ラララ…の最後が高音になるのは意外にもイントロだけだったりというミニ豆知識も添えて。


④カンナ8号線 / 松任谷由実 (1981年)
数あるユーミンの名曲の中から今回はこの曲を選びました。切ない歌詞とは対照的な明るい曲調が見事で、Aメロのひとつひとつの単語選びも流石のセンスを感じさせます。そして、間奏のギターソロがめちゃくちゃカッコいい〜。


⑤オリビアを聴きながら / 杏里 (1978年)
メリハリの利いたサビのメロディーが特に素晴らしく、後ろのコードとのリンクがかなり優れていると思います。因みに”オリビア”とは、日本でもヒットした英国人歌手のオリビア・ニュートン=ジョンのことだそう。


⑥TECHNOPOLIS / Yellow Magic Orchestra (1979年)
時代と比べてあまりにも最先端でカッコよすぎるオーパーツ的な曲です。サイケなアレンジを支えている高橋幸宏の洗練されたドラムが渋い……。日本の現代音楽の礎を作った彼ら3人に最大限の賛辞を送りたい気持ちでいっぱいです。


⑦Monkey Magic / Godiego (1978年)
こちらもなかなか先進的な曲ですね。アチョー!から始まるのがイカしてます。「西遊記」の内容になぞらえながら、気持ちいい語感で紡がれている歌詞がすごい。それに加え、初めて聴いた時には斬新なCメロに腰を抜かしたものです。


⑧勝手にしやがれ / 沢田研二 (1977年)
言わずもがなの名曲。ジュリーがセクシーすぎますね。
イントロで激しく響くピアノと謎の打楽器の音色が最高です。それにしたって、2番の歌詞が流石の阿久悠すぎる……。


⑨異邦人 -シルクロードのテーマ- / 久保田早紀 (1979年)
何から何まで凄すぎます。アラビアンなイントロが衝撃的で、そこから暗いAメロと明るいサビを行ったり来たり……。トドメには”異邦人”だなんて普段絶対使わないキメの言葉。歌ってみるとメロディーがかなり気持ちいいことが分かると思います。


⑩セーラー服と機関銃 / 薬師丸ひろ子 (1981年)
コーラスがかったギターの音から始まるイントロに絶妙な哀愁と感動を覚えます。歌詞が素晴らしく、冷たく進んでいく社会の中でひっそりと息づく恋愛や夢について描かれており、まさに”セーラー服と機関銃”というタイトルのコントラストを言外で表現していると思います。




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