てづかのとうじしゃ

どうも。「かんりしゃ」です。
土曜日と月曜日の、玉ねぎのことで頭とからだがいっぱいいっぱいでした。
それがうまくいき、とりあえずほっとしています。

5/23(月)ですが、2年目になります、帝塚山学院大学の大学院生に向けて、当事者研究を実施してきました。

「ほっこりこくり」「ドンちゃん」「ゼロカロリーのピーちゃん」が当事者研究を発表してくれました。
「ドンちゃん」の内容をもとに、ほんの少しでしたが、当事者研究も実践してみました。
大人数で学生さんたちは発言しにくい部分もあったかもしれませんが、大変よい機会になりました。

当事者研究自体もよかったのですが、「かんりしゃ」としては大きなホワイトボードに感動しました。
頭がとっちらかる「かんりしゃ」にとって、大きなホワイトボードで書けるのは、大変やりやすかったです。さすが大学!!!

今回、参加してくださった学生さんは、実習生としてこくりに来られます。
お互いによい学びになるような時間になりますように。


何人か、「かんりしゃ」が紹介した本を買ってくれてるかも。。。
めちゃくちゃうれしいぜ!感想言うてきてね。

玉ねぎまみれの日常

どうも。「かんりしゃ」です。
こくりのビル自体やこくりのビルの近くが工事に入りました。
ちょいうるさくてつらいところですが、しょうがないですね。やれることをやっていきましょう。

5/28(土)に、四天王寺大学のポタジェプロジェクトでつくった玉ねぎの、大収穫祭に行きました。
その数、約500玉!!!!!!
玉ねぎ不作がさけばれてるなか、大変できの良い玉ねぎがたくさんできました。


いやー、無事収穫できた。
よかった。


これで、今から秋先まで、こくりのカレーは玉ねぎ大量バージョンです。
甘味が違います。
季節ものの今だけになります。ぜひご賞味ください。

作業されたみなさま、お疲れさまでした☺


こんな感じに収穫した玉ねぎですが、本日つりさぎょうをがんばりました!!!

玉ねぎが大量に溶け込んだカレーはおいしいですよー

ちゅんのMyseroof Album 進捗日記 「かんりしゃ」から

どうも。「かんりしゃ」です。

このページの説明は、ちゅんの記事を読んでもらえたらよいと思うのですが、最初に少しだけ「かんりしゃ」がお邪魔します。

「人が何のために生きるのか」は、わたしには分かりませんし、かつて生きてきた人もその答えは見つけずに亡くなっていきました。
だからこそ何のために生きているかに不安を抱くし、だからこそどう生きても自由だと言えます。
生きていくのはすごくシンプルな問題で、ものすごく難しいことでもあります。
そんなあいまいな状況に対して、人は何かしらのかたちを与え、何かしらの納得感を得ようとするのでしょう。

ちゅんも、今までの自分や、これからの自分の生のために、音楽をつくりたいと考えたようです。
ちゅんがどのような思いで生き、どのような思いを抱えて生きていくかは、本質的には分かりようのないことでしょうが、音楽が完成(もしくは完成せずとも)して、それに触れることで、聴き手なりのちゅんの生がかたちづくられるのかもしれません。
それはちゅんが求める生のかたちとは、もしかしたら違うかもしれないけど、ちゅんの生のかたちであることは間違いなさそうです。


いやー、楽しみやね。ぼちぼちいきましょう。

ちゅんのMyseroof Album制作進捗日記(0-1)

Myseroof Album= Myself(自己)+Proof(証明)+Album(音楽アルバム)。つまり、オリジナルの音楽アルバムを制作することによって、今まで生きてきた自分とその人生の存在を証明しようという何とも無謀な計画のことです。

僕と僕の人生には、多くのことがありながら多くのことがありませんでした。その結果、今、自分自身の存在感というか成立感というものがかなり希薄になっているような気がしています。このことを改善するために何ができるだろうと考えた時に、浮かんできたのがこの計画でした。元々音楽が好きで、楽器も何年か前からちびちび弾いています。これならクオリティはどうであれ、自分自身にしかできない自分自身のための自分自身の自己証明になるのでは……。

即ち、”自分のカタチ化”と言えるでしょうか。完成までに長い期間と大きな労力を要しそうですが、それが叶った時には何か面白いことが起きそうな気もします。こうしてのっそりと立ち上がったMyseroof Album制作。その進捗具合をリアルタイムで綴っていくのがこのブログという訳です。まだまだ、僕がどう生きてきて、どう悩んできて、どういう曲を作りたいかといったことはほとんど見えてきてないと思いますが、それらは追い追い記事の中で見え隠れしていくはずです。

そして、この計画、実はもうスタートしています。スタートしてから現在に至るまでの進捗とその他諸々のディテールなんかを次回の第0-2回に書けたらと考えています。

「ゼロカロリーのピーちゃん」のひまわり物語(4)

「ゼロカロリーのピーちゃん」です。

ひまわりが芽を出しました。暖かい日が続いたので、早かったです。
2粒ずつ種まきしたのですが、一個だけ一つしか芽が出ませんでした。その日に間引きをしました。

鳥に食べられないように、鳥よけまでしていました。大きくなったので、プランターに植え替えました。ここからが大変です。水やりが。。。。。
これから熱くなるので、沢山、水やりが必要だそうです。
朝と夕方に水やりが必須で、私がお休みの日は職員さんにお願いする事になっています。土日はペットボトルを使う事にしました。成功するかな?

ペットボトルは未知の世界なので不安です。失敗したらどうしよう。。。梅雨に入ったらペットボトルはそんなに使わないかもしれません。

大きくなるのを期待して毎日、水やりと観察頑張ります。
次回のブログはもっと大きくなっているところをと思っています。お楽しみに!

「かんりしゃ」の思う、必読文献 2022年版

どうも。「かんりしゃ」です。
こくりでは、たくさんの心理シの学生さんがきます。
一緒に勉強できるのはありがたいですね。

「かんりしゃ」は、そもそもは本大好き人間なんですよね。
学生の頃は本当によく読んでました。

去年この記事をかいた時には、
「今は「お金」「時間」「脳みその余裕」がないため、本当に読めなくなりました。」
と書いていましたが、ここ最近は再び本が読めるようになってきました♪うれしい限り。


学生の皆さん、今が本を読めるチャンスです。
いやってほどたくさん読むことが、心理シとしての土台をつくり、これからの財産になります。ぜひたくさん本を読みましょう。

そして、本好きなら分かってくれると思うのですが、おすすめ本はたくさんあります。
選ぶことはできないのですが、厳選に厳選を重ね、これだけは読んでおこうと「かんりしゃ」が言える本を数冊紹介します。

↓↓↓


『看護のための精神医学』 中井久夫・山口直彦著 医学書院 2004
https://amzn.to/3wEE6Ys

別のページでも紹介しています。
どんだけ紹介すんねん、ですが。それほど基本的な本ということです。精神科臨床のαでありΩって感じです。
中井先生の本や、どれも分かりやすく、かつ、分かりにくくっていい感じです。



『援助者必携 はじめての精神科』 春日武彦著 医学書院 2011
https://amzn.to/3yQzgKC

これは案外最近読みました。
すごく読みやすくて、かつ「かんりしゃ」が肌で感じていたあれこれを巧みな言葉にしてくれています。
「生きるって、ただ生きているだけでよい」ということをさししめてくれているような(そんなことはまったく書かれてないはずです)。



『精神病というこころ』 松木邦裕著 新曜社 2000
https://amzn.to/3sMGzPi

これは学生の頃に読んだはずです。
精神病という現象を、精神分析の理論を用いて、大変分かりやすく解説されています。読んだときはドキドキワクワクでしたね。
余談ですが、あるセミナーで松木先生にケースをみてもらったことがあります。
今思うと「そらそうやん見落としてたわ」という当たり前のことをご指摘いただいたのですが、それを見落とさざるを得ないこと自体が臨床の難しさ&おもろさなんでしょう。



『当事者研究の研究』 綾屋紗月ら著 医学書院 2013
https://amzn.to/3wAbrVu

少し前から言われていますが、これからの臨床は「当事者研究」の時代が来ます、というか来させる必要があると考えます。
とか言いつつ、関心を持つ人は関心を持つにすぎなさそうな気もして暗澹たる気持ちになります。
こくりでも、当事者研究の推進に少しでも寄与したいと考えているのですが。
とは言え、その核たる精神抜きで形式だけ取り入れてもあまりおもろくなさそうです。
当事者研究の本はいくつかあるのですが、この本を選んでみました。
この本のいくつかの章には、当事者研究の核たる部分をさししめてくれているように思います。



『臨床現場におけるパーソン・センタード・セラピーの実務』 中田行重 創元社 2022
https://amzn.to/3tF20SF

大変、大変おこがましいのですが、「かんりしゃ」の言いたいことを、代弁くださっているところが多い本です。
こくり主催の研修で講師をして下さるので、予習も含めて読んだのですが、臨床の基本をつかむには、大変良い本でした。けど、本当につかむのはむちゃくちゃ難しいことが書かれていそうですが。
いくつか「???」なところがあるのですが、それは考えの違いなのか、人間的深さの違いなのか。ぜひ、中田先生と対話してみたいと思わせる本です。



↓↓↓
興味がある人は、下の本までいってください。興味関心の度合いによっては、難しいかもしれませんが、良い本らばかりです。


『私的所有論 第2版』 立岩真也 生活書院 2013
https://amzn.to/3hPx0N9

このブログの別のページでも紹介している本です。
「わたし」とは何か、を可能な限り原理的に考えようとしている本です。やからむちゃくちゃ抽象的。わかりにくい。読み手に委ねすぎ!!!
立岩先生の本はたくさん読んでいるのですが、最近出してはる本の方が具体性があって分かりやすいです。
けど、この本は超えてない(というか似たことを言っている)ように思います。時間がある学生の頃に、ぜひぜひ挑戦することをおすすめします。



『無痛文明論』 森岡正博 トランスビュー 2003
https://amzn.to/3XbSjbK

この著者も、別の日記に出てきますね。
「哲学」という学問を、引用主体ではなく、「自分で考えてこーぜ」と推奨している人です。
商業的には、別の書籍がこの著者の代表作となりますが、学術的には、この本が代表作となると言ってよいと思います。
大学生の頃に読み、めっちゃおもろいやんってなりました。やからこんな変な人間になりました。よいのかあかんのか。。。



『ついやってしまいたくなる体験のつくりかた』 玉樹真一郎 ダイヤモンド社 2019
https://amzn.to/3Efa9Sz

いわゆる「ビジネス書」ですが、大変よい本です。
何となく読んだのですが、こくりの理念を支えてくれる本になっています。
平易な言葉を用いられてますし、まさに「つい」読み進めたくなるような構成になっています。
この「ついやってしまいたくなる」は、臨床心理においても、重要なテーマなように思います。


『マンゴーと手榴弾』 岸政彦 勁草書房 2018
https://amzn.to/3gaxNaZ

作家かつ社会学者の著者の、めっちゃよい本です。
沖縄研究と生活史を専門にされている方です。
今「大阪の生活史」プロジェクトをされてます。「かんりしゃ」も参加したかったけど、忙しいのでやめました。
臨床心理学も、このような文章を書かなければならないと思います。
戦火の沖縄で、自決するため父から手榴弾を手渡された少女が、何十年か経て、沖縄に調査にきた人たちに、完熟したマンゴーを手渡す話です。



『自己・あいだ・時間』 木村敏 ちくま学芸文庫 2006
https://amzn.to/3X6pwp9

木村敏(レジェンドなので呼び捨て。。。)の本は、何か1冊でも向き合って読んでおくとよいと思います。
1冊しっかり理解できれば、ほかの本はけっこうすんなり理解できます。けど1冊目が大変です。がんばって。
精神病理学という、めちゃくちゃおもろい学問の礎を築いてきた人です。
公認心理文化にも、精神病理学は根付かせてかなあかんと思いますが、何か先行き暗そうです。なんだかなあ。




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もし、読んだら「かんりしゃ」と話しましょう。
想像の少し上のテンションの高さでしゃべりだします。

ちゅんのMusicRecommendary(6) 『ほんとのきもち / 高橋優』

それが何であれ試行錯誤し傷つけ癒しあう僕らの今日──

日本テレビ系で放送されていた「Q10」という連続ドラマの主題歌だった曲です。ドラマ自体も繊細なシナリオで素晴らしく、それを彩るようにこの曲が花を添えていました。シンガーソングライターだからこその体重の乗った歌詞に、熱い「何か」を感じるのではないでしょうか。


①”階段の片隅で座りうずくまるあの人に…”

冒頭から様々な場面での疑問が並立的に語られ、世の中や自分の周りで起こることたちが、いかに不思議で、いかに不安定で、いかに不明瞭であるかということを訴えかけます。こういう並立的な表現って、謂わば音楽における大喜利だと思います。何でもかんでも並べ立てれば良いわけじゃないですし、森羅万象の中からセンスのある単語や文章を引っ張ってこなければいけません。そういう意味では、こういう構成にしようと思ったこと自体、とてもクリエイティブなアプローチだと言えます。


②”いつからか続いてる戦争の果てに…”

2番も同じように表現が続いていきますが、その中でも一際重たいメッセージです。省こうと思えば省けたはずですが、それでもこの歌詞を選んだというところにミュージシャンとしての覚悟が窺えます。


③”「君が好き」”

真相のはっきりしないものだらけの世の中で、ただ一つ確かなのは「(今、)君が好き」という僕の気持ちだけ。この結びを思いついた時点で、曲の企画書として完璧だと思います。難しいことを解決する策を私たちはいつも何も分かりませんが、そのことを考えたり悩んだりできていること自体は肯定的に捉えたいですし、何より誰かを好きということだけは見失いたくありません。そんな忘れがちだけれど大切なことを、情熱的に思い出させてくれる名曲だと思います。

『ほんとのきもち / 高橋優』
作詞:高橋優
作曲:高橋優



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下記リンクより購入できます

CD版
https://amzn.to/37Q8nLt

ストリーミング版
https://amzn.to/3PBt27g

こくりはみんなと共にあります 2022.04編

どうも。「かんりしゃ」です。
すっかり春ですね。
この気持ちのよい季節が少しでも長く続いて欲しいです。


4月も、こくりは地域のみなさんと関わりながら、活動してきました。

何かとお世話になっている、四天王寺大学に花見に行きました。
風の強い日でしたが、ちょうど満開で気持ちよかったです。

三重の方に、伊賀米もとりにいきました。
210kgもってかえってきました。

今度の新米からは、もっとたくさん注文が必要なくらい、カレー屋さんは順調です。
ほんとうに食べてくださるみなさまのおかげです。
そして、今は言えませんが、ビックプロジェクトも水面下で動き出そうとしています。
お楽しみに。

これまた、四天王寺大学のポタジェプロジェクトで育った玉ねぎらです。

4月からは、この玉ねぎをたくさんつかったカレーになっています。
甘味が違う!!
おいしいので、ぜひともご注文ください。


そして、当事者研究も毎週やっています。
藤井寺のイオンホールで行う予定の「第2回こくりの大発表会」の準備も着々です。
日程は、9/17(土)の午前中で決定いたしました!!!

さぁ、それにむけて、当事者研究やものづくりをがんばっていきましょう。


ホームページの方も、いろいろな人の記事をのせています。
ぜひご覧ください。


さまざまなことをやろうとしてます。
うまく軌道にのるものも、軌道にのらずにとまるものも、開始されるのを待機しているものもあります。
集まる人や、それぞれの思いの変化に合わせて、やっていく活動もいい感じでやっていけたらいいなと思っています。

さぁ、これでおしまい。
第一土曜は、事務作業が多くてしんどいよ。
そろそろ帰ります。

「ゼロカロリーのピーちゃん」のひまわり物語(3)

「ゼロカロリーのピーちゃん」です。

福島ひまわり里親プロジェクト、ついに始動しました。最初はポットに種を2粒入れて芽が出てきたら、良い子だけを残します。残酷だけど仕方ない😭😭

ポットで育てている間は、あまりお水をあげないほうがよいと書いてました。梅雨入り前には、プランターに移し替えたい(私の願望)

早く芽が出てこないかな~って植えた日におもっています(笑)

なんとか上手くいくと良いのですが、自然相手なので難しいと思います。

話は変わりますが、11年前は東北、大変でした。私の方も大変でして。。。。。前のブログにも書きましたが何も出来なかったのは、母の介護とその後、母を見送った事があり、何も出来なかったのが今でも後悔してます。

さて、ひまわりの花は咲くのか、少し心配ですが、ひまわりと共に頑張っていきます。

次回をお楽しみに!