ほっこりこくりのためこむ話 7つ目

どうも。「かんりしゃ」です。
こくりがはじまってすぐにはじめた、「ほっこりこくりのためこむ話」ですが、長い間最後の更新を「かんりしゃ」がためこんでいました。

楽しみにしていた方、「ほっこりこくり」さん、すいません。
ためこむことについての話を、ためこむという不思議なことが起こっております。


6つ目の記事、よいですね。
「人間諦めが肝心」なのは確かですが、もしかしたら「ほっこりこくり」は諦め以外の方法を知らなかったのかもしれません。
選択肢がない中での諦めは、きっと諦めではなく「放棄」やったのでしょう。
いろいろなものごとを「放棄」せざるを得ないことと、自分の世界ができたら何も「放棄」できずにためこんでいたのは、何か関係していそうな気もします。

あれからけっこう時間たったけど、「ほっこりこくり」はものを捨てられているでしょうか。ためこんでいるでしょうか。
まぁどちらでもいいのですが、けど「かんりしゃ」と「ほっこりこくり」の物語は、ため込んだ末に、放棄することなく一応終えられたことはうれしく思います。

「ほっこりこくり」さん、いつか、なんかのかたちで第2弾しよう!!


全7つの記事、読んで頂き、ありがとうございました。

ほっこりこくりのためこむ話 6つ目

こんにちは。「ほっこりこくり」です。

私がよく思っていたことは「やるだけ無駄」と「人間諦めが肝心」ということです。

そう思うようになったのは、家庭環境と自分の感じた事、した事が影響していると思います。

家庭環境については省かせて頂きますが、自分のした事が無駄であったり、排除されたりした結果、自分は何もしない方が良いと思うようになりました。
やればやるだけ、自分のした事が無意味に感じる様になりました。それならいっそ、何もしない事を選びました。

またか自分で何かしなくとも、自分の周りは廻っているし、何も知らない方向から問題はやってきます。そんな時、「何もしない方がいい」という考えが出てきて、きっと何を言っても、何か行動をしても無駄だと知り、諦める事を選びました。

こうやって「やるだけ無駄」と「人間諦めが肝心」という事を選んで生きてきました。


でも家を飛び出して、自分のやっている事を見直してみると、ただ「逃げているだけ」又は「逃げるしか方法がなかった」のだということが分かってきました。

まず変わったのは環境です。自分の周りの環境が変わった事によって、そこから「やるだけ無駄」という言葉は少しずつ減ってきました。
また、何かすれば良くも悪くも評価されますが、良かった時のうれしさはとても大きなものでした。
そして、「人間諦めが肝心」という事も、できるだけの事をしようと思える様になりました。

私は、家を出た事でもっと広い世界に来たのだと思いました。まだ戸惑いや分からない事もありますが、これからも少しずつ世界を広げていこうと思います。

ほっこりこくりのためこむ話 5つ目

どうも。「VIPかんりしゃ」です。

「ほっこりこくり」さんの前の文章、いろいろと思わされることがある文章だと感じました。
「VIPかんりしゃ」は、以下のように思いました。

部屋=自分らしくいられるところ
部屋=ものでパンパンで整理がつかない
つまり、
自分らしさ=パンパン感があって整理がつかない

こんなことを想像しながら、それを「ほっこりこくり」さんに伝えると、「自分って何?っていう感覚がある」と言ってくれました。

そこから、いろいろと大変な思いを語ってくれたのですが、ここでは割愛します。

そういえば、「VIPかんりしゃ」と「ほっこりこくり」さんとの会話では、次のようなやりとりがよくあります。
「ほっこりこくりさんて、〇〇なところあるよね」と、ポジティブ風なことを伝えると、ぜったいに「いや××ですから」とネガティブ風なことに変換して返してきます。
これはもはやお約束です。
なので「VIPかんりしゃ」は「どうせ認めへんやろうけど」とつけたりしてます。

そんな「ほっこりこくり」さんなので、部屋を整理し、改めて「自分の大切なものたち」で囲まれるのは、たぶんめちゃくちゃ大切なことのように感じました。
部屋が整理されていくことで、「ほっこりこくり」さん自身も整理されていくんじゃないかと考えています。
それで少しでも生きやすくなってってくれたらええな。


この一連のものがたりは、あと2つか3つで終わりに向かっていこうと思います。
あと少し、よろしくお願いします。

ほっこりこくりのためこむ話 4つ目

 こんにちは。「ほっこりこくり」です。

 実家にいた頃は、自分の家であっても「家」「自分の部屋」という実感がありませんでした。
 ただ「起きて寝る場所」という感じでした。特に自分の好きな物があるわけではなく、何か飾っているわけでもありませんでした。「寝る場所」があるだけでも良い方だと思いますが、結局は自分に関心が無かっただけかもしれません。

 そこは、ただの「部屋」という場所で、プライバシーがあるわけではなく、何時でも「部屋」を覗ける状態でした。寝ている時、留守にしている時でも勝手に入られるし、自分の持ち物を見られては、無くなっている事もありました。それが気持ち悪く感じていました。

 なので、実家を飛び出し、自分で小さいながらも「部屋」を借りることによって、「自分だけの家」を手に入れたと思いました。そこは、自分の好きな物、物事が出来る場所になりました。誰にも邪魔をされず、自分の出来る範囲の事が出来ました。

 もちろん、「自分の家」にいるには働かないといけないので、仕事もしていました。「自分の家」を守るために頑張っていたと思います。私にとって「自分の家」=「自分の居場所」であると思います。

 今、私が実家に帰ったとしても、そこに居場所はなく、私は「家族」という中でも「他人」になっています。それは考え方が全く違うからです。誰かの言いなりになって家にいなければなりません。いつも誰かの目を気にして行動しなければなりません。

 家を出る時まで、ずっとその家にいました。ずっとその考えでした。
 でも、外に出ることになって今までの自分がふっきれた様に思います。

 自分に「帰れる家・場所」があることは、私にとって最も大切で、これからも大切にしていきたいと思っています。

ほっこりこくりのためこむ話 3つ目

 どうも。「VIPかんりしゃ」です。

 「ほっこりこくり」さんは、「VIPかんりしゃ」と話していると困ったように「部屋が片付けられない。物が捨てられない」と語りました。

 その要因を整理していくと、人から貰ったものは、「いる/いらない」「気に入った/気に入らない」に関わらず、部屋の中に残していた、ということが分かりました。
 だから家の中はパンパンで、整理がつかない状態やったそうです。
 また、人からもらったスリッパを、汚してはいけないと思い使わず置いているとのこと。

 「VIPかんりしゃ」は、これらの話を「ほっこりこくり」さんの、優しさと不器用さがよくあらわれてる話やなーと思い、おもしろいと感じました。

 ここからは「VIPかんりしゃ」の考えです。
 「ほっこりこくり」さんは、人から貰った物に関して、「自分の気持ち」よりも「人の気持ち」を優先していたんやと思います。けど「人の気持ち」なんて結局は分かりません。そんなよく分からないものに縛られて生きている「ほっこりこくり」さんは不器用やなーと思います。「自分の気持ち」を優先しないのも不器用に感じます。
 けど同時に、そうやって「人の気持ち」を優先しようとする「ほっこりこくり」さんは、やっぱり優しい人なんやと思います。

 「ほっこりこくり」さんと「VIPかんりしゃ」が何度か話し合いを重ねる中で、「ほっこりこくり」さんは、いくつかの物からサヨナラできるようになったそうです。その基準は「自分にとって大切かどうか」「自分を思ってくれたものかどうか」だそうです。少し「自分」も出てきました。

 まぁ何が良いかどうかなんてわからないのですが、部屋は物であふれかえることなく整理されて過ごしやすくなったそうなので、それはやっぱり良きことなんやと思います。

 このブログシリーズはもうちょい続きます。
 何で「ほっこりこくり」さんは、そんなに人を優先する/できる優しくて不器用な人になったのかを、部屋の整理のことを考えつつ、考えていきたいと思います。

ほっこりこくりのためこむ話 ②

 こんにちは。はじめまして。「ほっこりこくり」です。

 最初、ブログを作るのに「物を溜め込むのを整理する」というのは話にならないだろうと思いました。

 物を溜め込むのは、物に理由をつけて捨てないようにしていたのではないでしょうか。

 例えば、①物を貰う、買う ②買ったものならば買った時のことを思い出す ③もらったものならばくれた人の気持ちも想像する ④全てなかなかサヨナラできない ⑤どんどんたまっていく ⑥部屋の場所をとる ⑦でも大事だから置いておこう という流れになっていたのだと思います。

 でも今回整理することになって、物を手放す、残す事が出来ました。

 手放したのは、他の誰かに大切にされるならいい、役目が終わったのだと思いました。

 そして残した物については、部屋の中に本当に大事な物スペースを作る事が出来ました。

 「VIPかんりしゃ」さんが、わたしの話をおもしろくなると言ったのは、物を使うために貰ったり買ったりするのに、「理由をつけてそのまま使用せず残して溜め込む」という所の中でも「使わず」という所を面白いと言ったのではないかと思います。

 使うために、貰ったり、買ったりしたのに、使って汚してしまうのが悪い様に感じていました。それが今回整理して使うだけの物を残し、後はサヨナラするという事が出来ました。

 今回整理をして、自分の癖を把握すると共に、今の状態をキープしていこうと思います。

ほっこりこくりのためこむ話 ー説明ー

こんにちは。こくりの管理者で、ブログネーム“VIPかんりしゃ”です。

ここは、ブログネーム“ほっこりこくり”さんのためこむ話について記していくページです。
もしくは、「ほっこりこくりのはき出す話」でもよいかもしれないのですが。

端的に言うと、“ほっこりこくり”さんの家にある、たくさんためこんだものをどう処理する?って話です。

そのためこんだ過程の話、もしくははきだしている過程の話を通して、“ほっこりこくり”さんの、人としての優しいところと不器用なところを、“ほっこりこくり”さんと“VIPかんりしゃ”とで一緒に発見し、認め、それをほかの人にも伝えられたらと、“VIPかんりしゃ”は思っています。

けど、きっと“ほっこりこくり”さんのことだけにとどまらないで、人のことを考えるきっかけになるページになると考えています。

(いやプロの心理士として、人間の普遍性のいったんに触れさせるものにまでもっていってみせます。たぶん。。。)

たぶん、全部で8個くらいの記事になるのでは?と考えています。
“VIPかんりしゃ”と“ほっこりこくり”さんとで半々くらいかな?

よろしくお願いします。