前回はフレディ・マーキュリーの生い立ちや生涯、性格や彼の死後に与えた影響などを語りました。
今回は筆者が何故フレディ、そしてQueenが好きなのかについて語らさせていただこうと思います。
筆者がフレディ・マーキュリーを初めて知ったのは、2011年に放映されていたカップヌードルのCMがきっかけです。『I was born to love you』のPVに合わせてカップヌードルの替え歌を歌っているというCMなのですが、当時中学生だった筆者は面白いCMくらいにしか思っていませんでした(笑)
それと今でも好きなのですが当時はGLAYにハマっており『HOWEVER』の替え歌の方が好きだった覚えがあります。
ただ、白い衣装に身を包んで踊るフレディの姿は強烈に印象に残っており、それから月日が流れ23歳になったころ、ふと「あのCMの曲ってなんなんだろう?」と気になる様になりました。
そして色々調べ、Youtubeで『I was born to love you』のPVを観ました。第一声である”I was born to love you”という歌声にかなり衝撃を受けたのを覚えています。「なんて奇麗でカッコいい声なんだ!」と
そして歌いながら踊るフレディの姿に心奪われてしまいました。
筆者は幼い頃にX JAPANのHIDEがギターを弾く姿を見てそのカッコよさに心奪われたのですが、その時と同じように「なんてカッコいい人なんだ!」と強い衝撃」を受けました。
そして彼はフレディ・マーキュリーといい、Queenというバンドでボーカルをやっていたということを知りました(Queenという名前は知っていたのですが、どういったバンドかというのは全然知りませんでした。)
そしてQueenの楽曲を聞いてさらに衝撃を受けました、『We will rock you』、『We are the champion』、『Don’t stop me now』などどの曲もどこかで頻繁に耳にしていた曲ばかりでした。
何気なく耳にしていた曲がQueenの曲だったなんて!と驚きました。
ですが、それよりももっと驚いたのが『Bohemian Rhapsody』で、映画のタイトルにもなっていたので曲名は知っていた曲だったのですが、聴いてみると、バラードから始まり突然ミュージカル風になったかと思えばロックになり、そして最後にバラードで終わるという内容にまるでミュージカルかオペラを観た様な気分になりました。そしてこの曲を作ったのはフレディだと知り、「この人は天才なのかもしれない…」と思いました。
ライブ映像もたくさん観ました、伝説と言われるLIVE AIDの映像を観たとき、ピアノを弾き歌ったり、曲に合わせてキレキレに動き、コール&レスポンスで客を盛り上げたり、ギターを弾きながら歌ったりとフレディはほんとに多彩な人だなと思いました。そして後にこのLIVE AIDはQeenの単独ライブでは無かったこと、そしてこのライブに参加した誰もが「このライブの主役はフレディだった」と語っていた事にまたも驚かされました。
20世紀最大のチャリティーライブと言われるこのライブですが、旧ウェンブリー・スタジアムに72,000人が集まり、130か国で放映された為約19億人に向けてQueenは演奏し、皆を魅了してしまったのです。Queenのメンバー全員がいい意味でとんでもない人たちなんだと思い知らされました。
そして、この頃筆者は『フレディ・マーキュリー ~孤独な道化~』という本と出会いました。古本で2000円と割と高かったのですが、どうしてもその本が読みたくなり購入。
読み進めていくうちに、フレディ・マーキュリーという人物は自分が想像していたよりも繊細で孤独な人だったという事が分かり、特に人に対して壁を作ってしまう所や、かなり人見知りであったという部分など共感できる部分も多くありました。そして、フレディは自分はビッグになると自分を信じて疑わなかったこと、どんな逆境にも自分やQueenのメンバーを信じて立ち向かっていった事に自分は勇気をもらいました。
この本を読み終えた後、自分にとってフレディはカッコいいだけでなく人として尊敬できる文字通り偉大な人になりました。
上記の様に自分はフレディを知り、彼について知っていく程彼を好きになっていきました。
調べていくうちに彼がオニツカタイガーのスニーカーを履いていた事を知り、24歳になって初めてオニツカタイガーのスニーカーを買ったのですが、あまりにも自分に馴染んだのでずっとオニツカタイガーのスニーカーを履いてます(笑)
こんな感じで、フレディを知った事によって自分が知らなかった事を知ることが出来たという意味でも彼にいい影響をもらっているなと思っています。
僕はこれからも彼をずっとリスペクトし、魅了され、好きでいたいと思っています。
ご閲覧ありがとうございました。次回はフレディの色々な逸話を語りたいと思います。
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『フレディ・マーキュリー~孤独な道化~』
フレディの周りの人々の証言をもとに書かれた、フレディのことがより深く知れる本。
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『MR.バッドガイ』
フレディのソロアルバム第一弾。後に他のQueenのメンバー達にアレンジされることになる『I Was Born To Love You』やQueenとはまた違ったフレディの曲達を聴くことが出来ます。
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『伝説の証 ~ロック・モントリオール1981 & ライヴ・エイド1985』
伝説のライブと言われる 『ライブ・エイド』が収録されたDVD。20分という時間で全世界を魅了したQueenのパフォーマンスは必見。『ロック・モントリオール』も筆者最推しLIVEですので是非観てほしいDVDです。
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ちゅんのMusicRecommendary(3) 『私がオバさんになっても / 森高千里』
私がオバさんになっても 本当に変わらない?──
言わずと知れた森高千里の代表曲です。彼女自身による独特な感性の歌詞と明るくてキャッチーな曲調がマッチした、90’sポップスの金字塔と言えます。個人的にも、只のアイドルに収まらない森高千里の抜きん出たブランドが前面に押し出されている随一の名曲だと感じます。
①”秋が終れば冬が来る”
当たり前のことを言っていますが、この導入のフレーズを実際に捻り出すのはすごく難しいと思います。冒頭のブロックで簡潔に語られる、あなたと私のキューティーな関係性。森高千里のミュージシャンとしての才能が遺憾なく発揮されています。
②”女ざかりは19だと”
マイルドに歌われていますが、なかなか刺激的なセリフですね。ただ、そのあとのBメロで、あなたのそんなちょっとひどくて憎らしいところも含めて愛しいという気持ちが表され、見事なカヴァーです。こういう複雑なニュアンスを、洗練された言外的な文章で伝えるということが、謂わゆるセンスとテクニックなんだなと感じます。
③”私がオバさんになったら あなたはオジさんよ”
①に続いて意味としては当たり前のことですが、終盤の展開付けとしてこういうアプローチを持ってこれるというのも、やはり森高千里の内から滲み出る才能なんだと思います。ミュージシャンとして欠かせないセンスとテクニック、それに加えてステージプレイヤーとしての圧倒的な『華』が彼女にはありました。曲の凄さをとやかく解説することは幾らでも出来ますが、とどのつまり、ステージの上で微笑む彼女のその『華』自体が、多くの曲を彩り、多くの人を魅了していたんだと思います。そして、そんな彼女の圧倒的な『華』は、この曲から30年経った今でも、森高千里をオバさんに変えなかったとも言えるでしょう。
『私がオバさんになっても / 森高千里』
作詞:森高千里
作曲:斉藤英夫
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伝説のロックスター フレディ・マーキュリーってどんな人?
皆さんはロックスターと言えばどんな人を思い浮かべるでしょうか?
日本のみならず、世界には沢山のロックスターがいます。
僕はロックスターといえば『フレディ・マーキュリー』だと思っています。
彼は1978年に結成されたイギリスのロックバンド、Queenのボーカルでポピュラー・ミュージックの歴代の中で最も偉大なシンガーと言われています。
2018に公開された映画『ボヘミアン・ラプソディ』で名前を知った人も多いかと思います。
彼の制作した楽曲では先述の映画のタイトルにもなった”Bohemian Rhapsodhi”や”We Are the Champions”、”Don’t Stop Me Now”など、誰でも一度は耳にしたことのある名曲ばかりです。
では、この様な名曲を生み出してきたフレディとは、どういった人なのでしょうか?
フレディ・マーキュリーは出生名をファルーク・バルサラといい(本人はこの名前を気に入っておらずフレデリックと名乗っていました)、1946年9月5日にインドで生まれました。
その後現タンザニアであるザンジバルに移り生活していましたが、その後の幼少期を殆どをインドで生活しています。その事をフレディは話すことを避けていました。
1955年2月14日、当時8歳だった彼は親元を離れインドの西部にある英式学校に通う事になります。両親とは毎年1度の夏休みの間だけ顔を合わせていたそうで、そんな生活が10年以上続きました。
1963年、17歳になったフレディはザンジバルに戻り家族と生活していましたが、その翌年にザンジバル革命が起こり、彼は家族と共にイギリスに移り住む事となりました。都会に強い憧れが有ったフレディは家族に「イギリスに行くべきだ!」と強く言っていたそうです。
イギリスでの生活を始めたフレディは常に身だしなみを気にしオシャレも欠かしませんでした。美術に関心の有った彼は高校はロンドンにあるアイズルワーク工業高校に入り、その後はイーリング・アートカレッジという学校に通い卒業しています。
後にこの技術を生かしQueenでの衣装やレコードのジャケットのデザインを手掛けました。
フレディはイーリング・アートカレッジの同級生であった、ティム・スタッフェルという人物に出会い、後のQueenとなるスマイルというバンドに出会います。
彼はスマイルに強く惹かれ、卒業後他のバンドで活動しながらもずっとついて回っていました。
そして、ティムが脱退したことをきっかけにバンドにボーカルとして参加、バンド名を『Queen』とし、活動していく事になります。
そしてこの頃、名前をフレディ・マーキュリーと名乗る様になりました。
(続く)
「らっぴー」の伝説のロックスター、フレディ・マーキュリーを語りたい(1)
どうも。「かんりしゃ」です。
「スタッフの推し!!」第2弾「らっぴー」です。
「らっぴー」は、若手なので、queenはまったく世代ではありませんが、そういうことはあまり気にしないたちです。
自分にとって良いと感じるものは良い感じることのできる、好奇心と探求心がおうせいの方です。
そんな「らっぴー」の、推しブログ、楽しんでください。
「らっぴー」と共に、QUEENやフレディ・マーキュリーにも関心を抱いて頂けたらうれしいです。
よろしくお願いします。
ちゅんのMusicRecommendary(2)『床には君のカーディガン / The SALOVERS』
どうも。「かんりしゃ」です。
スタッフの推し!「ちゅん」のMusicRecommendaryです。
「ちゅん」の個性が出た文章になってますね。ええ感じです。
ぜひとも、よろしくお願いします。
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床には君が脱いだカーディガン!──
The SALOVERS。子供と大人の狭間に立って、青春の複雑な感情と衝動を力強く繊細に描くバンドでした。そんなバンドカラー全開の代表曲を紹介します。
①”「 明日何時起き?」”
“一つになれるのは身体だけでさ”、といきなりのパンチライン。曲のテーマがすぐに分かる上手い導入だと思います。優しくしていることに違和感を持ちながらも、一人が嫌という感情もあって……。そんな青春の複雑な一幕を、SALOVERSの中でもとりわけシンプルで衝動的なアレンジが彩ります。
②”「寒くないの?」”
追いかけてまで引き留めたのに、別の誰かが君を呼んでいて、寝顔も知らない人のように感じられて──。そんな二人の関係性を示すかのように部屋は冷めきっていて、その床で徒に横たわる君が脱いだカーディガン……。決して多くはない文章の中で、状況説明と心理描写が綺麗に同期された表現が、簡潔に矢継ぎ早に独創的に続きます。主人公の中に居座る難しい渦が加速していっているように思えます。
③”「好きだよ」”
“「好きだよ」”をここまで苦く表現するなんて、圧倒的な最後のサビだと思います。恋愛ソングはこの世にごまんとありますが、大抵、幸せか不幸せかの二極です。そんな中、わざわざ青くもどかしいニュートラルな現状を曲にするのは、10代後半から20代前半を音楽と共にあっという間に駆け抜けたSALOVERSだからこそのアプローチだと言えます。『いつでも読み返すことのできる青春を綴った1冊の本として、完結させずに残しておきたい』として、SALOVERSは無期限活動休止という形で幕を閉じました。まさにバンドメンバーの人生や生活がリアルタイムでのみ反映された美しく刹那的なバンドだったと振り返ることができます。
『床には君のカーディガン / The SALOVERS』
作詞: 古舘佑太郎
作曲: 古舘佑太郎
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ちゅんのMusicRecommendary(1)『流星 / TiA』
どうも。「かんりしゃ」です。
「スタッフの推し!」第1弾、ちゅんのMusicRecommendaryです。
別のブログとリンクさせていましたが、いろんな理由で、このブログでまとめるかたちにします。改めてよろしくお願いします
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みんなの「好き」から仕事にする。よろしくお願い致します。
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流星のように――
テレビアニメ『NARUTO -ナルト-』のエンディングテーマだった曲です。当時は幼なながらに何となく聴いていましたが、大人になってから聴けば、人間や人生に対する想いが強く美しく歌われてる曲だと気づきました。音楽的な観点でも、とても繊細で工夫がされていると思います。
①君
“「それぞれに違う輝きがある」と
笑う君が 一番眩しく見えるよ “
この歌詞にあるように、主人公は君のことを特別に想っているようです。ただ、それが友だちとしての好意なのか、仲間としての尊敬なのか、はたまた恋愛感情なのかは、はっきりと明言されていません。解釈の幅を広く持たせて、ただ目の前に居る人に対する純粋な気持ちを表現しているように思えます。また、”「それぞれに違う輝きがある」”という台詞を言える君が主人公にとっては一番眩しく見える、というのも素晴らしいパンチラインだと思います。結局、特定の誰かは特定の誰かのことが一番眩しく見えますからね。
②夢
“どんな時も君は君だから
ありのままでいて”
人間、ごちゃごちゃした荷物に惑わされず、本当に大事なものをありのまま信じて生きることができたらとても豊かなように思います。シンプルかつリラックス……。ただ、それは簡単なことではないでしょう。自分や他人からのたくさんのノイズに悩まされ、希望を見失うこともあるはずです。それでも、夢から差す光を手繰り寄せながら、”迷い続けることがひとつの答えになる”と思えば、気持ちが明るく軽くなるような気がします。
③時
“時は流星のように 長く光る尾を引き”
今まで流星を色々なものに準えてきましたが、それらを運びながら進む『時』自体が流星のようだという締め括りです。幾らかの過去を残しながら駆け抜けていく時の中でたくさんの今が生まれ、その今と『向き合うべきだ』や『向き合いたい』ではなく、”向き合う強さをあきらめたりしないと誓おう”といった独創的で優しい決意が光る最後のサビだと思います。
『流星 / TiA』
作詞:TiA ・小林夏海
作曲:TiA ・河野圭
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