伝説のロックスター フレディ・マーキュリーってどんな人?


皆さんはロックスターと言えばどんな人を思い浮かべるでしょうか?
日本のみならず、世界には沢山のロックスターがいます。

僕はロックスターといえば『フレディ・マーキュリー』だと思っています。
彼は1978年に結成されたイギリスのロックバンド、Queenのボーカルでポピュラー・ミュージックの歴代の中で最も偉大なシンガーと言われています。
2018に公開された映画『ボヘミアン・ラプソディ』で名前を知った人も多いかと思います。

彼の制作した楽曲では先述の映画のタイトルにもなった”Bohemian Rhapsodhi”や”We Are the Champions”、”Don’t Stop Me Now”など、誰でも一度は耳にしたことのある名曲ばかりです。

では、この様な名曲を生み出してきたフレディとは、どういった人なのでしょうか?


フレディ・マーキュリーは出生名をファルーク・バルサラといい(本人はこの名前を気に入っておらずフレデリックと名乗っていました)、1946年9月5日にインドで生まれました。
その後現タンザニアであるザンジバルに移り生活していましたが、その後の幼少期を殆どをインドで生活しています。その事をフレディは話すことを避けていました。
1955年2月14日、当時8歳だった彼は親元を離れインドの西部にある英式学校に通う事になります。両親とは毎年1度の夏休みの間だけ顔を合わせていたそうで、そんな生活が10年以上続きました。
1963年、17歳になったフレディはザンジバルに戻り家族と生活していましたが、その翌年にザンジバル革命が起こり、彼は家族と共にイギリスに移り住む事となりました。都会に強い憧れが有ったフレディは家族に「イギリスに行くべきだ!」と強く言っていたそうです。

イギリスでの生活を始めたフレディは常に身だしなみを気にしオシャレも欠かしませんでした。美術に関心の有った彼は高校はロンドンにあるアイズルワーク工業高校に入り、その後はイーリング・アートカレッジという学校に通い卒業しています。
後にこの技術を生かしQueenでの衣装やレコードのジャケットのデザインを手掛けました。

フレディはイーリング・アートカレッジの同級生であった、ティム・スタッフェルという人物に出会い、後のQueenとなるスマイルというバンドに出会います。
彼はスマイルに強く惹かれ、卒業後他のバンドで活動しながらもずっとついて回っていました。
そして、ティムが脱退したことをきっかけにバンドにボーカルとして参加、バンド名を『Queen』とし、活動していく事になります。
そしてこの頃、名前をフレディ・マーキュリーと名乗る様になりました。


(続く)

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