ちゅんのMyseroof Album制作進捗日記(12)『ややこしそうな7曲目 / 何となくの8曲目 / 成長のグラデーションが生まれてしまう』

Myseroof Albumとは…
Myself(自己)とProof(証明)とAlbum(音楽アルバム)をくっ付けた造語で、オリジナルの音楽アルバムを制作することによって、今まで生きてきた自分とその人生の存在を証明しようという計画のこと。




第12回。まだまだ書くことがあるような、なくなってきたような。とにかく曲を作るということはかなり大変なのであります。



『ややこしそうな7曲目』
6曲目[火の曲]が完成してから少し休み、既に7曲目と立ち向かっています。6曲目[火の曲]と似たような構成でありながらも、7曲目の方がかなりややこしそうな雰囲気アリ。今までやってこなかったことにもチャレンジしますし、曲の世界観もなかなか難しいものにするつもり。その分、完成したときにはより感動するはずですが……。さぁ、乗り越えられるかな。7曲目の呼び名は、[秋の曲]としておきます。


『何となくの8曲目』
まだほとんど手を付けてはいませんが、何となく8曲目の構想が生まれています。今まで作ってきた曲たちにはある程度設定みたいなのがあったことに対して、この8曲目では「自分のこと」を書こうかなと考えています。少し話が逸れますが、ミュージシャンたるもの「自分のこと」を書いてなんぼだなって思います。結婚してる人が失恋の曲を書いても説得力が感じられないですし。僕は、フジファブリックの志村正彦が大好きなのですが、彼はいつもまっすぐ前を向いて「自分のこと」を歌っていました。コンポーザー(作曲家)というより、もっともっと個人的でもっともっとジャンルレスな営みを大事にしていた印象です。結局、バンドのフロントマンってそういうことなんですよね。話を戻して、僕もそろそろそんな「自分のこと」を書こうかなと考えた訳なんですが、想像するにかなりしんどいと思われます。だってパーソナルな部分をカタチにする以上、絶対良いモノにしたいじゃないですか。さぁ、こちらもどうなることやら……。作業をしていくうちにまた具体的な苦悩が出てくると思うので、取り敢えずはそれをお楽しみに。案外、スッと書けたりして? いやいやそんな甘くない? 8曲目の呼び名は、[手紙の曲]としておきます。後々、変わりそうですが。


『成長のグラデーションが生まれてしまう』
僕は一昨年の秋にDTMを始めました。そこから悪戦苦闘しながらも一応のところ5曲ほど作り、その5曲は全て今プロジェクトのMy Seroof Albumに入れるつもりでした。しかし、このやり方でいくとアルバムに入れるつもりの12曲たちにかなりのクオリティの差が生まれてしまうのではないかといった疑問が出てきました。変な話、生涯で一番最初に作った曲から12番目に作った曲の間には著しい成長のグラデーションがあるのです。それらを一緒くたにアルバムに入れてしまうことに、12曲目を作った時の僕は納得できているのでしょうか。現段階でも、3曲目[空の曲]の出来に不満があって、アルバムに入れるほどのものではないように思ってしまっています。そしてこれから先も過去の曲に対して、「この曲のここもっとこうすれば良かったなぁ」や「もうこの曲自体をボツにしたいなぁ」みたいなことが山ほど出てくるはずです。さぁ、大変。どれくらい諦めて、どれくらい突き詰めればいいのでしょう。諦めすぎるとアルバムとしてのまとまりが失われ、突き詰めすぎるとアルバムは一向に完成しない。結局、いつもこんな感じ。しんどい登山です。



相変わらず見にくいブログです。もっとスッキリした構成を検討していたりしていなかったり。記事の内容もここ最近は行き当たりばったり。だけどそれもまた良さだったり。ということでまた次回。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です